栃木県免許センター近くに、美味しいうどん屋さんがあるという。
鹿沼方面で名物そば屋さんは数多くあれど、うどん店とは面白い。
暑さ厳しきそんな日は、冷たいうどんしか入らなそう~。

お店の名前は「うどん茶屋 いちょう庵」。
開店時間の11時には、次々とお客さんが入ってくる。
冷たいうどんを求めている人は私だけじゃ無い・・・、考えることは一緒だな~。

サイクルスタンドが外に。
いい休憩場所になっているのでしょう。

店内は広く、テーブル席や畳の席・・・。
そして縁側にも席が用意されており、その中の一席に座らせて貰いました。

お目立てにしていた夏期限定メニュー「梅姫うどん」をメニュー表に確認。
迷わずこれに決めた!!

オーダーしてからおもむろにメニュー表を丁寧に見ていくと・・・。
うどんだけかと思っていたら、「ごはんもの」も充実。
天ぷらや揚げ物も単品で注文出来、それらを肴に飲めたら最高でしょうね。

この他に「冷汁」も始まったようで、至れり尽くせり。
伺う前にメニューを決めていなければ、どれも美味しそうで迷うところでした。

「梅姫うどん」1100円(すべて税込)が運ばれて来ました。
天ぷらも標準で付いてきます。

天ぷらは、「つるな」「おかひじき」「赤インゲン」そして「カボチャ」
サクッと軽快に揚げられ、箸が進みます。

鮮やかなピンク色した「梅姫うどん」を頂くことにしましょう。
まずは何も付けずに。
ツルッと滑らかな舌触り。赤ちゃんの柔肌に触れているようで、心地いい。
噛むともっちっりとした弾力。最後ほのかに梅の風味が残る・・・。
見た目のインパクトもありましたが、それ以上にうどんの美味しさにビックリ。

汁は二種類。
「梅汁」は目が覚めるような梅の風味が堪能出来ます。梅を練り込んだ麺+梅汁=暑い夏にピッタリ!!
もう一つは「標準の汁」。こちらも旨味が濃く、実に美味しい汁に仕上がっていました。
麺同様自家製で、添加物を一切使わず、6種類の天然素材で作り上げているのだそうです。

次回は標準のうどんを是非食べてみよう~。
最後に単品で「豆乳入りブランマンジェ」300円をデザートとして追加。
きな粉と黒蜜がかかった、涼しげであっさりとした甘さのブランマンジェでした。

各テーブルの上に、コンロ状のモノが。
尋ねると、目の前で出来上がる「あつあつ豆腐」で使うモノだそうです。
寒い冬にあつあつ豆腐にあつあつうどんも良さそうです。
ちなみにお盆も通常通り(火曜定休)営業しているとのことでした。
○「うどん茶屋 いちょう庵」住所:鹿沼市池ノ森610-3
電話番号:0289-75-4375
定休日:火曜日
営業時間:11時~14時(L.O)、金・土・日は夜の営業(17時~20時)もあります。
公式HP、
栃ナビHP
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