サッパリとした冷たい蕎麦を体が欲している。
でも蕎麦だけではなんとなくモノ足らない。
となると、通常天ぷらやとろろなど思い浮かびますが・・・。
こちらのお店ではフレンチ仕込みの前菜やデザート、コーヒーも頂けるんです。
田原街道沿いにある「蕎麦と、コーヒーと。忠兵衛ピース」。
記憶に残る、不思議な店名です。

広大な水田に囲まれた一軒家。
水面をはしる爽やかな風が心地いい。

11時30分のオープンと同時に、次々と店内に入っていくお客さん達。
私達もその中の一組でした。
私以外は初訪問。
すべての蕎麦に前菜とご飯ものが付くという説明に驚いている様子でした。

私が頼んだのは季節の限定メニュー「三陸産わかめの冷やしたぬきそば」1300円(すべて税込)

本日の日替わり前菜3種は、「梅じそのポテトサラダ」「竹の子のバルサミコ炒め」「キャロットラペ」。
蕎麦屋さんで登場するとは思えない料理ばかり。
どれも味わいの表情がハッキリしていて、味覚を刺激します。

そして本日の日替わりご飯は、「大葉の混ぜご飯」。
ちょこっとでも飯物があると、不思議に腹持ちがいいものですね。

そして肝心の「三陸産わかめの冷やしたぬきそば」

わかめの盛りの良さに感動。
コキコキと弾ける歯ごたえ、肉厚の立派なわかめです。

しっかりした田舎蕎麦。
のど越しも気持ちいい。
添えられていた梅肉を付け、爽やか気分で頂きました。

Yさんは「鴨汁つけそば」1400円

Nさんは「舞茸天おろしそば」1400円+大盛り200円

Sさんは季節の限定メニュー「ドライカレーのまぜ蕎麦 サラダ添え」1400円+大盛200円
夏野菜たっぷり。スパイスがきいて辛いらしく、額に大汗をかきながら美味しそうに食べていました。

「蕎麦と、コーヒーと。忠兵衛ピース」という店名を聞いたら、コーヒーを飲まないで帰れないだろう・・・、と。
セットメニューを追加。
「ドリンクとデザートを両方追加」400円をチョイス。
超有名コーヒーショップでブラックエプロンとして働いていたイケメン君が、コーヒー豆を挽きだした。

蕎麦の余韻を邪魔しない、柔らかな苦み。
飲んでいると、心が落ちついていくのを感じました。

デザートは「かぼちゃのプリンと、ラズベリーチーズケーキ」
「まさか蕎麦屋さんで、こんなに美味しいデザートが食べられるとは・・・!」と驚きのSさん。
お陰で額の汗も止まった様子でした。
○「蕎麦と、コーヒーと。忠兵衛ピース」住所:宇都宮市上田原町20-1
電話番号:028-672-3900
定休日:水曜日
営業時間:11時30分~18時(金・土・日は20時まで営業)
公式フェイスブック、
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