異業種の方々が集まっての「反省会」。
私のブログネタになりそうなお店を紹介してあげようと、Sさん馴染みのカフェで開催したのが最初。
それから1~3ヶ月に一度の割合で、十年以上続いているありがたい会です。
今回の会場は、2019年5月にオープンしたばかりの「Bistro UENO Nibancho」。
交通量が多い今小路通りから一本路地に入った場所にあるビストロです。

窓際にはテーブル席、オープンキッチンにはカウンター席。
「ひとりでふらっと立ち寄られるお客さんも多いんです」とオーナーシェフの上野さん。

黒板には本日のメニューがズラリと。
アラカルトを気軽に楽しめるお店です。
ひとりでこれだけの料理をこなす上野シェフ。
さすが!!と言うしかありません

「前日までのご予約で、ご予算に応じたコース料理も可能です」
ということなので、今回はひとり一万円の予算で個室利用。コース料理+ワイン3本(6名で)をお願いしました。

素晴らしい内容でみなさん大満足!!
登場したお料理をご紹介していきましょう。
「トウモロコシの冷たいポタージュ 焼トウモロコシのアイス添え」
砂糖は入れず、トウモロコシと牛乳だけで作ったポタージュスープ。
自然の甘みにドキッとさせられました。
昼間の暑さを忘れさせてくれるスッキリとした味わいです。

「ホタテ・仙台赤牛の牛もも肉・萩の赤雲丹のミルフィーユ仕立て わさび風味」
細かく丁寧な仕事ぶり。目でも楽しませてくれました。

それぞれの食材の良さを引き出しながら、三位一体の美味しさ。
一つの料理として、綺麗に昇華されています。

「フランス産 仔鴨の燻製 サクランボのマリネ添え」
佐藤錦、アメリカンチェリーと二種類のサクランボが使われ、それぞれの酸味や甘みが仔鴨の旨さを引き立てます。

「萩の鱧のベニエ フルーツトマトのソース」
蒸し茄子、新生姜のピクルスをまとわせた鱧のベニエ。
波のように美味しさが押し寄せます。

「千葉県産 いも豚(三元豚)のロティ バルサミコソース」
しっかりとした歯ごたえ、巷に流通している軟弱な豚肉とは違います。
上三川の玉葱の甘いこと!食用の花や葉も添えら、彩りも素敵です。

「パン」

「ココナッツのブランマンジェ ほおずきのソルベ」
ほんのりと優しい甘さのブランマンジェ。食事の余韻を綺麗に纏めます。
甘酸っぱいほおずきのソルベが口をサッパリとさせ、繊細な甘さを感じさせてくれました。

〆はドリンク。
私はエスプレッソで・・・。

実はメイン料理を頂いたあと、白ワインを一本、「チーズの盛りあわせ」1500円を追加させて貰いました。

ワインは「ピエール ジエルベ レゼルヴ エクストラ ブリュット」
「シャトー デ ゼサール ソービニョンブラン」
「ブラゾン ドーシエール グルナッシュ」の三本。
追加に「シャルドネ マコンビラージュ」を頂きました。
素敵な夜になりました、ご馳走様でした。
○「Bistro UENO Nibancho」住所:宇都宮市二番町1-24
電話番号:028-689-9949
定休日:火曜日、第二水曜日
営業時間:18時~26時(L.O25時)
公式HP
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