「改装工事をしていて、どうも飲食店が出来るみたいですよ」と、友人からのメッセージ。
すでに看板が掛かっており、そこには「中国西安80年老舗料理 ラムの屋」と書かれている。
「羊の丸焼き」や「鹿肉料理」、「大鉄なべ料理」等の文字も。
炒飯やラーメン、麻婆豆腐など馴染みの中国料理とは違うみたい・・・。
興味をそそられ、オープンの日を心待ちにしていました。

2019年6月5日にオープン。
県庁西通りと競輪場通りとのT字路の交差点近くにある「宇都宮長安ビル」一階にお店があります。

駐車場はお店の北側、競輪場通り側に6台分用意されています。
11時30分からランチ営業もしており、まずはお昼に伺ってみることに。

4人掛けのテーブルとテーブル間に本格的なロースターが。
ロースターが大きいので、これなら「羊の足の丸焼き」も楽に調理が出来そう。
それぞれのロースターには、大きなダクトも設置されています。
今回は三人でお邪魔し、ロースターを囲むようにして座らせて貰いました。

ランチは「ラーメン」や「担々麺」、「酢豚セット」などもありますが・・・。
「生ラム肉厚切り定食」1200円(すべて税込)をお願いしよう。
昼間からラム肉を焼いて食べられるなんて、休日になった気分で楽しい~。

一人前のお肉の量は300g。
まさに山盛り、驚きのボリュームです。

焼き始める前に・・・。
定食には付いて来た「長安野菜サラダ」+「お新香」でお腹のウォーミングアップ。

「ご飯」と「ラム白湯スープ」も揃い、食べる準備が完了。
スープの上品な美味しさに、表情が緩みました。

玉葱に、厚切り生ラム肉。
豪快に焼いていきましょう。

網から余計な脂が落ち、綺麗に焼けていく・・・。
ニュージーランド産、特定品種の生ラム。
まったくクサミなど感じません。程よい弾力で噛むほどに肉の旨味が伝わります。
300gものお肉を食べきれるか心配でしたが、飽きることなくペロリと。

肉の美味しさと共に、3種類の薬味がいい仕事をしてくれました。
塩とクミンと唐辛子を混ぜた薬味と、中央にはトマトとニンニクと油のソース。
左右の唐辛子は種類が違っていて、味わいも違う。
クミンとラム肉の相性の良さに驚かされました。

食後にはデザート「マンゴープリン」も付いて来ます。
この日、女性のお一人様もこの「生ラム肉厚切り定食」を頂いていました。
明るい店舗、店員さんも優しくサポートしてくれるので、女性のお客さんも気軽に足を運んでみてくださいね。
但し煙が服に付くので、ファブリーズを持参されるのをオススメします。

夜は一皿500と豪快に生ラム肉を頂ける様子。
また「鉄なべ料理」などの他、お酒の肴にピッタリの中華料理がふんだんに用意されていました。
夜の部にも是非足を運んでみたいです。
○「ラムの屋」住所:宇都宮市東戸祭1-2-17 宇都宮長安ビル1F
電話番号:028-666-6507
定休日:木曜日
営業時間:11時30分~14時30分(L.O14時)、17時30分~23時(L.O22時30分)
まいぷれHP
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