4月で五周年を迎えた「Naomi OGAKI」。
もう五年経ったのかと驚くと同時に、まだ五年しか・・・というのが正直な想い。
年々「街のかお」として存在感が増しているように感じます。
6月・・・。
もしかしたら、あの旬のメニューがあるかも・・・と、期待に胸を膨らませながら入口のドアを開けました。

カウンターに腰かけ、顔を上げると・・・。
黒服イケメン軍団がズラリ。巷では人手不足が叫ばれるのに、さらにスタッフが増えていました。
ここから第二、第三の「Naomi OGAKI」が誕生するのを楽しみにしています。
まずはアルザスのリースリングをボトルで。
蜂蜜のような甘い香り、スッキリとした飲み口で喉の渇きを潤してくれました。

おもむろにメニューが書かれた黒板を見てみると・・・。
やった!!あった!!
「栃木県産 丸ごとアーティチョーク」800円(すべて税別)
6月上旬~下旬、まさに期間限定メニューなんです。私が今までに食べられたのは、「
2014/6/6」、「
2016/6/22」の二回のみ。
ついに三度目の出逢いが出来そう。
以前は海外からの輸入品を使っていましたが、今回は栃木県産。
小ぶりですが、美味しく頂けそう~。

ガクの部分を一枚ずつ外し、根本部分に添えられたマスタードマヨネーズをちょっと付ける。
根本部分を歯でそぎ取るようにガクの中身を頂きます。
枝豆を食べているようなほっこりとした味わい。酒の肴にピッタリです。

ガクを食べ進めると、中から花の蕾が登場。
そこで一旦シェフにお返しし、根本にある「アーティチョークハート」を取り出して貰います。

柔らかくお芋みたいな美味しさ。
今年度は、6月末まであるかどうか微妙なところとのこと。
早めに行って、是非アーティチョークを食べてみてくださいね。

嬉しい出逢いのあとは、定番メニューから一品。
定番過ぎてNaomi OGAKIでは食べたことが無かった「じゃが芋のフリット アルザス風」700円を頂こう。
フロマージュブランにハーブやオリーブを入れ込んだアルザス風ソース。
このソース自体も美味しいのですが、じゃが芋のフリット自体が美味しくてビックリ。
違いを生み出しているのは何か!、大垣シェフに尋ねてみました。
なるほど・・・その一手間、この一手間が、驚きの旨さを生み出しているんですね。

最後は黒板メニューから。
「和歌山産丸アジのベニエ」2200円

肉厚の丸アジ。サクッと軽快に揚げられています。
身はフワッと柔らかく、ソースを絡ませると旨さ100倍。終始笑顔で頂きました。

お腹いっぱいご馳走様でした。
これからも十年、二十年と年輪を重ねていってくださいね。
またお邪魔します。
○「Naomi OGAKI」住所:宇都宮市西1-1-2
電話番号:028-680-4446
定休日:火曜日
営業時間:18時~25時
公式HP、
栃ナビHP
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