6月18日で三周年を迎える「山本 L'atelier de cuisine(ラトリエ ドゥ キュイジーヌ)」。
昨年の7月から、ランチ営業を終了し夜営業に特化。
ちょっと早い時間から、そして遅い時間からでも楽しめるよう、夜営業の時間を延ばしました。(18時~23時から、17時~25時に変更)

国道四号線、大川家具の脇を入った路地裏にあり、まさに隠れ家的なお店。
駐車場はお店の斜め向かいに五台分用意されています。

今回は異業種の人達が集っての「反省会」。
初期に参加されていた方も遠方から駆けつけて頂き、華やかな会になりました。
(と言っても、オヤジのみ6名の会ですが・・・)
奥のテーブル席を使わせて貰いました。
その他に、ひとりでも楽しめるオープンキッチンに併設したカウンター席もあります。

料理、そこにペアリングしたお酒も付けて、ひとり一万円でお願いしました。
(おまかせ大皿料理6000円+飲み物4000円(共に税込))
シェフと、ソムリエさんの息が合ったコンビネーションに酔いしれた、最高の一夜になりました。
まずはスペインの泡「ゴデリア」でスタート。
辛さが喉を走り、爽快な一杯。

「甘海老と雲丹のゼリー寄せ キャビア添え」
濃厚な旨味が、爽快な泡と良く合います。

フランス・プロヴァンス「ミラヴァル ロゼ」
ブラッド・ピット所有のワイナリー。
超名門ワイナリー「ベラン家」が監修したワインで、エレガントな飲み口に皆絶賛。
瓶も特徴があり、記憶に残る一杯になりました。

「田舎風ポークパテ」「鶏白レバームース」「ランド産フォアグラのテリーヌ コニャック風味」「オリーブ&コルニッション」
「ミラヴァル ロゼ」に勝るとも劣らない。
どれも「おっ!」と唸る美味しさ。

おもむろに「
ストウブ」が運ばれて来た。
目の前で取り分けてくれるらしい・・・。
重厚な蓋を開けると、食欲誘う香りが広がってきた!!

「スープ ド ポワゾン(魚のあらごしスープ)」
ほうぼう、穴子、コチから取ったスープ。ギュッと凝縮した魚の旨味。
日本人なら大好きなスープに違いない。

ある程度飲んだあとに、「グリュイエールチーズ」というチーズが乗ったバケットを投入。
角が取れ、味わいがマイルドに。アラ汁が洋食に激変して驚かされました。

アメリカワシントン州「インディアンウェールズ シャルドネ」
飲んでいて疲れないワイン。酸味や甘みがちょうど良い。

「仏産 ホワイトアスパラガス、モリーユ茸、ホタテ、ホタルイカのフリカッセ」
グツグツと音を立てての登場。熱々を頂きました。

全粒粉のバケットを添えて・・。

チリ「エスピノ」
ついに赤ワインの登場。ファイナルに近づいている・・・。

「仏産 仔牛のバベットステーキ」
低温で火入れした柔らかくジューシーなお肉。噛むごとに旨味が溢れ出します。

日本酒「二兎 純米、山田錦・六十五」
デザートという番に、意表を突いて日本酒の登場。
日本酒に合うデザート!!??何が出てくるのかな?

「ガトーフロマージュ ブルー」
ロックフォール、フルムダンベールのブルーチーズのケーキ。
しっとりまろやかな口当たり。まさにチーズ!!
ほのかな塩気が、日本酒にピッタリ合いました。

結局この日飲んだのは、六人で五本のお酒。
実に美味しく、実に楽しく頂きました。ご馳走様でした!!
ちなみに「おまかせ大皿料理のコース」は3500円~ご予算に合わせてありますよ。
○「山本 L'atelier de cuisine(ラトリエ ドゥ キュイジーヌ)」住所:宇都宮市東簗瀬1-7-2 パールマンション1F
電話番号:028-634-5100
定休日:水曜日
営業時間:17時~25時(L.O)
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