毎週のように街なかイベントが開催されている「
オリオンスクエア」。
多くの人で賑わう、街の中心地的な存在になっています。
「オリオンスクエア」の近くに一軒のイタリアンバルが、2019年3月11日オープンしました。
「EL DABO(エル ダボ)」。フタバヤビルの2階にお店があります。
ポッカリ空いた入口から、二階に階段が伸びている。
街の喧騒を離れ、自分だけの世界にトリップしていくような感覚に。

12時~14時はランチタイム。
平日は1000円(税込)からメニューが用意されています。
土日もランチ営業をしており、平日とは違う「ホリデーランチ」(1260円~)に変わるそうです。

二階からオリオン通りを見下ろす。
往来する人達を見ているだけでも楽しいものです。
テーブルには「ラギオール」のフォークにナイフ。
オーナーシェフは食べるのが好きなんだろうな~と想像でき、思わずニンマリ。

以前からよく知るオーナーシェフオススメの一品をオーダーしました。
「自家製ローストチキン」1260円(税込)。期待が高まります。

まずはサラダ、前菜3種、フォカッチャが大皿に乗って。
2日間かけて仕込む「鶏レバーパテ」、「青海苔のポテトサラダ」、そして・・・

「モルタデッラ」。
瑞々しく驚くほどの柔らかさ。口の中でふわっと旨味が広がっていく。

聞くとオーダーが入ってからスライサーで薄く切り分けているとのこと。
こういう小さな手間暇が、料理をさらに美味しくさせているだなーと実感。

添えられているファカッチャも自家製。
鶏レバーパテと共に、美味しく頂きました。

スープは土瓶に入れて。
松茸の土瓶蒸しを頂いているような気分。
鶏ガラのスープに、カツオと昆布の和風出汁を加え、山椒を一振り。
山椒の香りが心地良く、日本人の味覚の王道を行くような美味しさです。

メインの「自家製ローストチキン」。
ニンニクやハーブのソミュールに一晩マリネした国産丸鶏をオーブンでじっくり焼き上げた一品。
お店の看板メニュー。
ランチは丸鶏の3/8サイズとのことですが、結構なボリューム。
食べきれるのか、見た瞬間ドキッと。

ラギオールのナイフで軽快に切り分けパクリ。
パリッとした皮に、きめ細やかな柔肌を思わせる美しい鶏肉。
気持ちよく入っていく!!

添えられている粒マスタードも驚きの伏兵。
聞くとこちらも自家製とのこと。ビネガーの酸味、マスタードの辛味、そして粒の小気味良い食感。
ワインの肴に粒マスタード・・・。いけるかも!?

デザートには「グレープフルーツのコンポート、ベリーソース」

そしてジンジャエールを頂き、ご馳走様でした。

12時~24時までノークローズ。
14時~17時(土日もOK)はハッピーアワーとして格安アルコールを提供中。
ワインは自然派ワインにこだわっているそうで、300円(税別)も自然派ワイン。

フードは14時~、グランドメニューをオーダー出来るそうです。
また一軒、昼飲みが楽しめるお店が増えました。
(二階にあるので、街ゆく人からの冷たい視線を感じずに済みますね)

調味料を始め、パスタもこだわっています。
次回はワインを飲みながら、パスタを頂いてみよう~。
○「EL DABO(エル ダボ)」住所:宇都宮市江野町2-10 フタバヤビル2F
電話番号:028-612-7058
定休日:火曜日、不定休あり
営業時間:12時~24時(ランチタイム:12時~14時)
公式HP、
公式フェイスブック、
ぐるなびHP、
下野新聞よるのみやHP
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