石の里、大谷。
近年飲食店などの施設が充実し、年間70万人以上の人が訪れる観光スポットになっています。
(宇都宮市は3月27日、大谷地区周辺の観光情報などを紹介する
専用サイトをオープンさせました)
露天掘り時代の雄大な風景。
大谷石特有の乳白色の岩肌が、見る人を惹きつけます。

また地下採掘場跡を見学できる「
大谷資料館」は、大型の観光バスが押し寄せる最大の観光スポット。
映画のロケなどに使われており、巨大な地下空間はまさに異世界への入口のようです。

7月で五周年を迎える「ベジタブルカフェ トモッティーナ」。
築50年超の大谷石造りの古民家を改装し、カフェとしてオープンさせたお店です。

土日にはモーニング営業も。
今回もランチ時間にお邪魔しました。

ランチは4種類。ドリンク付き。
単品でデザートなども付けることが出来ます。
最初にオーダー&会計をすませ、あとはのんびり店内で寛げます。
「トモッティーナの喜び」1100円(すべて税込)+「カボチャのプリン」300円をお願いしました。
パンとスープ、ドリンク付き。「野菜料理7種類を盛り合わせたプレミアムなサラダのランチ」と紹介されていました。

早速パンとスープが運ばれて来ました。
パンはフレッシュトマトが乗った「ブルスケッタ」スタイル。
瑞々しく甘いトマトでパリッと固いバケットにピッタリ。

スープは「新玉葱のスープ ブルーチーズを浮かべて」
穏やかな甘みが心地いい新玉葱のスープ。そこに突然飛び込んでくるブルーチーズ!!
この緩急織り交ぜたスープに、寒暖差激しい春の陽気を思い浮かべました。

「トモッティーナの喜び」が大皿での登場。
一見、生ハムを乗せた野菜の山盛りそのものです。
みなさん、まずは素直に様々なリーフをご賞味ください。
春の太陽で育った野菜達は、柔らかく味もマイルド。
野山を散策している気分で、気持ちよく食べ進めました。

リーフの下から、彩り豊かな野菜料理が現れました。
まるで地面から宝石を掘り当てたよう・・・。
「人参のサラダ オレンジ風味」「いろいろキノコのバルサミコ炒め」「ベーコンとサツマイモのキッシュ」「新ジャガイモの焦がしバター正油」「プチヴェールSPO」「紫キャベツの甘酢マリネ」「アスパラガスのチーズ和え」
味わい豊富で、食べていて楽しくなってきます。

食後にはホットコーヒー。

濃厚なのに爽やかな「カボチャのプリン」300円と共に。
○「Vegetable Cafe tomotina(ベジタブルカフェ トモッティーナ)」住所:宇都宮市大谷町1249
電話番号:028-689-9577
定休日:月曜、木曜日(他不定休あり)
営業時間:7時~10時(土日のみ)、ランチタイム11時~14時、カフェタイム14時~17時
公式HP

(追伸)
ゆったりコーヒーとデザートを味わいながら寛いでいると、店内に貼られたポスターが目に飛び込んできました。
2019年3月30日(土)10時~20時開催、「
稲荷山リリースパーティー」という名の野外音楽フェス。
大谷エリア初のフェスで、3000人の動員を予定しているのだそうです。

会場のマップを見ると、「トモッティーナ」のすぐ近く。
あの付近に巨大な空間が広がっていた記憶が無い。

帰り際観に行ってみると、入口が閉鎖されてる非公開エリアを発見。ここが会場になる模様。
そびえ立つ石切場の断崖に囲まれた空間が広がっているようです。
駐車場は「ろまんちっく村 第3・第4駐車場(1台500円)、無料のシャトルバスを運行させるようですよ。
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