「家庭的な料理が楽しめる食堂酒場です!」
「本格スリランカカレーも楽しめます。」
ショップカードには、一見相反するかのような文章が並んでる。
どんなお店なのか、自分の目で確かめるしかない。

ということで、「食堂酒場 38HOUSE」に。
街なか、ホフブロイハウス向かいの角にお店がありました。

夜がメインのお店ですが、嬉しいことにランチ営業もやっている。
玄関先には「本日のメニュー」が黒板に貼られていた。
「スリランカカレー」と「おばんざいランチ」の二刀流。
不思議な文字の並びに、一瞬店前で頭の整理。素直に受け止め店内に。

店内は明るく、敷居の高さを感じません。
基本は家庭的な居酒屋さんの雰囲気。但しスリランカのビールや雑貨も扱っているみたい。

穏やかな表情のお母さんがひとりで切り盛り。
カウンターに腰かけお母さんの顔を見たら、「おばんざいランチ」1080円(税込)の一択しかない。

出来上がるまで周囲を見渡すと、日本とスリランカが同居している・・・。
ロティ(パラータ)はスリランカの代表料理で、小麦粉とココナッツで作るクレープ生地のようなもの。
そこに卵を挟んだものが「エッグロティ」。

ギッチリおばんざいが乗ったお膳が運ばれて来た。
予想以上のボリューム!!
「野菜クリーム煮」「煮魚」「春菊としめじのおひたし」「さつまいも甘煮」「ひじき煮」「マカロニサラダ」「野菜サラダ」

そして白米とお味噌汁。
おばんざいはどれも優しいお母さんの味わい。
「家庭的な料理が楽しめる」という謳い文句に偽りなし!!

臨時でお昼お休みの時もあるとのこと。
公式インスタグラムに、この日のランチ内容がUPされるようですので、それを参考に足を運んでみて下さい。

デザートは「白黒のアイス」。
食感も味わいも独特で記憶に残るアイス。
ホットコーヒーも付いて至れり尽くせり。

夜はスリランカの料理人も出てくるとのこと。
次回は是非、スリランカカレーを食べてみたい。(夜メニューの一部)
ちなみにスリランカは、インドの南東にある島国。独立時にはセイロンと呼ばれていました国です。
○「食堂酒場 38HOUSE」住所:宇都宮市曲師町2-16
電話番号:028-348-2930
定休日:不定休
営業時間:11時30分~14時、17時30分~24時(但し、金・土・祝前日は25時まで)
公式HP、
公式インスタグラム、
公式フェイスブック、
ホットペッパーHP
(追伸)
もうひとつのお店の謳い文句、「本格スリランカカレーも楽しめます」。
それを確かめたくて、後日再訪することに。
外に貼り出されたメニューに「スリランカカレー」が書かれているのを確認。
意気揚々と店内に入ると、先日のお母さんがにこやかに迎入れてくれました。

前回は「シーフード」と「やさい」でしたが、今回は「ポーク」と「豆」。
どちらか選ぶのかと思いきや、二種合い盛りでの登場でした。

「豆」はサラリ、辛さも控えめ。
ローリエの葉(?)も顔を覗かせ、スパイスがたっぷり入っているのが伺えます。

「ポーク」は柔らかいお肉がゴロゴロ。
こちらの方が辛さが強く、塩気も感じます。

中央には、細長い「バスマティライス」。
サフランで黄色く色づけされ、上には唐辛子などで作られたふりかけがかけられています。
サラサラと入っていく「バスマティライス」。
カレーの美味しさが良く伝わるよう、陰ながらサポートをしてくれていました。
市内に多くのカレーを食べ歩きましたが、今まで味わったことが無いカレー。
是非みなさんも、一度味わってみて下さい。カレー好きの方にはオススメですよ。
こちらにも、コーヒーとデザート「白黒アイス」が付いて来ます。
このカレーを作っているのは、スリランカの方。夜の部にはお店に出ているとか。
「スリランカを旅した気分」が味わえました。
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