作新学院前から鹿沼インター通りまで道路が開通。
商業施設が一斉に建ち並び、宇都宮市鶴田町エリアの変貌に驚かされます。
まさにこのエリアに、美味しい蕎麦屋さんがオープンしたという情報が舞い込みました。
「24時間営業のフィットネスジムを東に入ってすぐ」という情報を頼りに足を運ぶも見つからず・・・。
店名はわからなくても、「蕎麦」等のノボリが立っているだろうと思っていたのが間違いでした。
先日うさままさんの「
休日ごはん」にお店情報がUPされ、無事にお邪魔することが出来ました。
「
エニタイム宇都宮鶴田店」のあるT字路を東に。
二本目の交差点にお店がありました。
お店の名前は「Hanabusa」。
会社の事務所かな?と思っていた建物が店舗。
スタイリッシュな外観に、蕎麦屋さんとは気がつきませんでした。

ノボリなどが無く、目印は隣地との塀に掲げられた店名。
そして玄関口の小さな告知看板。

玄関を開けると、さらにドアがありその先が店舗部分。
うさままさんの情報が無ければ、何屋さんかわからずこの時点でも引き返していたかも。

カフェのようなお洒落な空間。
4人掛け手テーブルが3つとカウンター4席。
カウンター席に腰掛け、温かいお茶をゴクリ。

本日のそば粉は「北海道 摩周産 牡丹そば」。
自家製粉したそば粉を使っているとのこと。

「フォアグラそば」を食べてみたい、と心がグラグラ揺れましたが・・・。
初めてのお店ですので、蕎麦の風味を楽しもうとシンプルに「蕎麦 一合」800円(すべて税別)。
ここに「季節の天ぷら盛り合わせ」1000円を付けてみよう。

後ろの席のお姉様方の、「ここのだし巻き卵、美味しいのよ」という会話が聞こえて来た。
次回は是非食べてみようと、メモに書き留めていると・・・。
まもなくお蕎麦がやってきそう。

薬味は「大根おろし」「わさび」「ネギ」。
今回薬味を一切使いませんでした。否、必要なかったという表現が適切かも。

香の物も付いてきました。
ひとつひとつのおもてなしが上品。

まずは「季節の天ぷら盛り合わせ」
彩りの良く、見た目も食欲を誘います。
海老塩と塩で頂きます。

海老は兜部分を外した頭部も天ぷらに。パリッとした足とミソの旨さがイイ。
イカは大葉に包んで。油もいいのでしょう、抵抗なく自然に入っていきます。
丁寧な仕事ぶりが伺えます。

蕎麦 一合。
思ったよりボリューム感が。
細切りの蕎麦、氷水でギュッとしまって小気味良い。
モチッとした弾力、噛むとフワッと蕎麦の香りが広がります。
汁もつけずにしばらく蕎麦の旨さを堪能していました。

後半は汁につけて。
鰹の香り豊かなそばつゆ。辛めに感じましたが・・・。
最後そば湯を入れて飲むと、甘みや旨味が出てきて大満足。
美味しい時間を過ごさせて貰いました。
○「Hanabusa」住所:宇都宮市鶴田町799-7
電話番号:028-611-3563
定休日:水曜日
営業時間:11時30分~14時30分(L.O14時)、18時~21時(L.O20時30分)、ディナータイムは完全予約制
公式HP、
公式インスタグラム
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