江戸時代にオランダ人によって日本に持ち込まれたカナリア。
古来より小鳥を飼いさえずりを楽しむ文化があった日本で、大いに流行したのだそうです。
父が好きで私が子供の頃、色鮮やかなカナリアを沢山飼っていました。
爽やかな澄んだ鳴き声。今でも鮮明に覚えています。
光ヶ丘団地にある「サカヤカフェマルヨシ」の敷地内にカフェがオープンしたと耳にして、しばらく経ってしまいました。やっと念願かなって初訪問となりました。
光ヶ丘団地自体知らずに自転車を走らせたのは遠い昔。
清原台を南下しスムーズに到着。共同駐車場の入口には、大きな看板が立てられています。

住宅団地内に飲食店などが突然現れる・・・。
初めて来られた人は、驚きと感動を覚えることでしょう。

車を停め、「サカヤカフェマルヨシ」へ。
二階は「栃木の素材と炭焼き料理」をコンセプトとした「マルヨシ」、一階はパンとお菓子をテイクアウト出来る「リスブル」。
あれ?カフェはどこにあるんだろう。

建物に東側。
道路から少し奥まった場所に、可愛らしいお店を発見。
お店の名前は「cafe canaria(カフェ カナリア)」。
どんな美味しい歌を聞かせてくれるのだろうか。期待が高まります。

注文をお隣の「リスブル」で済ませてから席に着き、料理が来るのをのんびり待つ時間も楽しい。
一番手前には二人掛けのカウンター席。窓から明るい光が差し込み暖かそう。
でもひとりで占領するのも申し訳無い。

一番奥の席に、ひっそり生息させて貰いました。
時間がゆっくり流れていく・・・。

メニュー表は以下の通り。裏にはドリンクがビッチリ。
メイン料理に、色んなモノをプラスさせて貰いました。
もちろんカフェですので、ドリンクだけでもOKです。

「サラダ+ローストポーク」1400円。(すべて税込)
+100円で「リスブルのおまかせパン」を追加しました。

サラダの他に、前菜もたっぷり付いている。
「人参のラペ」、熱々「グラタン」、具だくさんの「ミネストローネ」。
ローストポークは、極上の柔らかさと綺麗な旨味を楽しませて貰いました。
伸びやかに育った豚さんが思い浮かびました。

プラスしたリスブルのパンが、また旨い!!
表面はカリッと、中はしっとりふわり。これは帰り買っていかなくちゃ!!

食後は+400円で本日のタルト「金柑のチョコレートタルト」をプラス。
金柑が上質なチョコの甘さを引き立て、サッパリとした余韻が演出。甘さと酸味のバランスが絶妙。
ねっとり&サクッとした食感も素敵でした。

「光ヶ丘ブレンド」450円(11時~14時:メイン料理にドリンクをセットすると100円引き。で・・350円)
マグカップでたっぷりサイズ。
「青空無限」、後味に丸みがある苦みがジーンと広がっていく。
○「cafe canaria(カフェ カナリア)」住所:宇都宮市氷室町1041-150
電話番号:028-667-4338
定休日:月曜日、火曜日(祝日の場合は営業、振替で休み)
営業時間:11時~20時
公式HP、
公式フェイスブック、
栃ナビHP
- 関連記事
-