栃木県を代表する外食企業といえば、「元気寿司」と「ステーキ宮」でした。
現在は県外の企業のグループ会社になってしまいましたが、今でも栃木県民には親しみ深いお店です。
私が生まれて初めてステーキというものを食べたのは、たぶん「ステーキ宮」。
牛肉を食べること自体珍しいのに、塊のまま焼いて食べるなんて贅沢の極み。
それを大衆化し、ハレの日じゃなくても食べられるようにしてくれた、私にとって偉大なお店。
「ステーキ宮 越戸店」。

ブログで振り返ると、ステーキ宮自体十年以上ぶり。
越戸店は、もっと昔・・・。
ステーキの油が染み込んだような、老舗の装いだった記憶が残っていました。
しかし今回お邪魔してビックリ!!
清潔感ある美しい店舗に生まれ変わっていました。

日替わりランチは890円(すべて税別)
鉄板ランチも各種用意されていました。

久しぶりでしたので、ランチ内容も大幅に変わったみたい。
わかりやすいように、写真をいれての説明書が用意されていました。
メニューを選び、焼き加減、6種のソースからチョイス、ライスorパンor季節のパワーサラダ、そしてスープバー付。

ここにサラダなどのサイドメニューを追加できる様子。
「ハンバーグ&ひとくちてっぱんステーキランチ」1390円(税別)を注文させて貰いました。

ステーキが来るまでは、スープバーでスープを頂こう。
この日用意されていたスープは四種類。
最初の一杯目は「クラムチャウダー」
具もしっかり入って美味しい!!

「玉ねぎたっぷりスープ」の計2杯飲ませて貰いました。
寒いときのスープは嬉しいですね。

熱々の鉄板に乗って、ハンバーグとひとくちステーキの到着。
ソースはもちろん「宮のタレ」をチョイス。
肉汁も溢れ出る自家製ハンバーグは150g。
ひとくちステーキはハンキングテンダー。日本では「サガリ」と呼ばれる部位で75g。
ハンキングテンダーは、メニューに「創業の味」と追記されていました。
そうなんだ・・・、子供の頃感動して食べていたステーキは、この部位だったんだ!
当時は部位という発想がなく、牛肉か豚肉か鶏肉かという程度の区別しかありませんでした。
「サガリ」が私にとっての、ステーキ初体験の味だったんですね。
モッチと柔らかい噛みごたえ、宮のタレとよく合います。

ライスはおかわりOK。
食べ盛りの子供と来ても安心。

890円の日替わりランチは12/29~1/6までお休みですが、他のランチはオーダーOK。
年末年始も営業をしています。
○「ステーキ宮 越戸店」住所:宇都宮市越戸町90-1
電話番号:028-662-6181
定休日:年中無休
営業時間:11時~22時30分(L.O22時)、金・土・日・祝は23時(L.O22時30分)
公式HP
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