2018年11月1日、一軒のお蕎麦屋さんがオープンしました。
お店の名前は「手打・石臼 しのい」。
「
そば処 石奈多」で長年お手伝いをされてきた方が、独立開業したお店です。
車のナビで住所検索するも、「周辺」までの案内。
不安になりながらも車を走らせると、ほぼ正確な位置に案内してくれました。
宇都宮の北部、「
篠井ニュータウン」内の商業街区にお店がありました。
人気店
「ぐるまん野州男」のお隣。メイン通り沿いの角地です。

大きな看板はなく、道路際に「そば」と書かれたのぼり。
そして店名が書かれた暖簾のみ。でも目的地だと一発でわかりました。

現在は、天麩羅や丼ものは無く、蕎麦といくつかの一品料理のみ。
では店内に入っていきましょう。

10席ほどの小さなお店。
晩秋の柔らかい日差しに照らされ、真新しい店内は美しく輝いていました。
玄関先にはそば打ちスペース。
こちらも綺麗に整理整頓されている。

カウンターに座り、ご主人にご挨拶。
蕎麦屋を営みたいという想いで「そば処 石奈多」の門を叩いて七年。
様々なことを教えていただいたと、穏やかな表情で語ってくれました。
ご主人の石奈多さんへの感謝の言葉が心地いい。

「もり」650円+「大盛り」150円(すべて税込)をお願いしました。
美しいお蕎麦だ!!

まずは何も付けずに。
細切りでのどごしも最高。噛むともっちり弾力もある。
フワッと蕎麦の香り、蕎麦自体に旨味もしっかり伝わる。
この日使う分だけ石臼で挽いて、蕎麦を打っているとのこと。
会津産、益子産の蕎麦を使い、この日は二八、土日は十割も打っているのだそうです。

後半は蕎麦汁につけて。
カツオの上品な香り。
石奈多さんから紹介された豊洲のお店から直接仕入れているのだそうです。
この日はほとんど薬味を使わず。
蕎麦を楽しませて貰いました。

食後にはデザートを。
「蕎麦茶プリン」300円。
さっぱりとした味わい。ミルクティーのような後味で美味しく頂きました。
現在は穴場的なお蕎麦屋さんです。
○「手打・石臼 しのい」住所:宇都宮市下小池590-60
電話番号:(聞き忘れました)
定休日:月曜、火曜日
営業時間:11時~15時(L.O14時30分)。売り切れ次第終了
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