東武宇都宮線、南宇都宮駅前に広がる大谷石蔵群。
昔倉庫として使われてきた建物ですが、現在では商業施設として利用されています。
その一角にあるのが「和食 了寛」。
十一周年(6/15)を迎えた今でも、大人気のお店です。

今回使わせてもらったのは、一階奥の半個室になっている場所。
大きな暖簾で仕切られ、周囲とは目線が合わないよう工夫されています。

ランチは1800円(すべて税別)~。
今回は昼の懐石コース「華」2800円のお料理をお願いしました。
御献立が各席に置かれ、メモを取る必要もない。
私にとっては客人との会話に集中でき、非常にありがたい。
ではこの日のお料理をご紹介していきましょう。
先付「巨峰とバナナの白和え」
一品目から驚かされました。巨峰、バナナといえばフルーツ。それを料理として昇華させ先付としての提供。
白和えと巨峰、バナナの組み合わせ、いけます!!

前菜は秋の装い。
四季を感じさせてくれるおもてなし。店主のセンスの良さを感じます。

前菜「栗渋皮煮、丸十蜜煮、茶豆、秋刀魚の塩焼き、春菊浸し」
ひとつひとつの料理が丁寧。上品な味わいを満喫させて貰いました。

造り「オナガグロ(五島)、白いか(五島)、本鰹(宮城)」
当初は「黒ムツ」の予定が「オナガグロ」に変更。
メジナ科の魚で、「クロメジナ」や「オナガグレ」等、呼ばれているのだそうです。
地方によって呼び名が変わるので、魚って難しいな~と思いながらパクリ。「美味しい魚でした」。

強肴「もち豚の冷しゃぶ 貝割れ 他」
プチトマトの赤さが目を引きます。ちゃんと湯引きされていて食べやすい。
こういう細かい配慮、ありがたいです。
もち豚も食べやすいサイズにカットされ、年配者にも嬉しい配慮。

煮物「茄子と冬瓜の菊花餡かけ」
海老の尻尾の殻が綺麗に外されてる。
菊花の花びらに満ちた餡、美しい~。

飯物「鶏牛蒡ごはん 赤出汁 お新香」
柔らかめに炊き上げられた鶏牛蒡ごはん。
みなさんペロリと平らげ満足そう。

甘味「自家製あんみつ」
了寛といえば、〆のあんみつ!!
女子を乙女に変えるスペシャルアイテム。

ブレンド珈琲でご馳走様。
またお邪魔させてもらいます。
○「和食 了寛」住所:宇都宮市吉野町1-7-10
電話番号:028-611-1711
定休日:月曜日と第一・三日曜日
営業時間:「昼」11時30分~15時(L.O14時)、「夜」18時~22時(L.O20時)
備考:5歳未満のお子様は、ご遠慮願います。
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