まさに地産地消。
全量自家栽培した「玄そば」を自家製粉。
外二割そばの手打ちした蕎麦が頂ける。
食べる気満々で向かったのは「観世音そば下の家」。
最初に名前を耳にしたときから、ずっと記憶に残っていましたお店です。
予想外に宇都宮市から近い場所にありました。
文挾駅の手前。県道70号宇都宮今市線から猪倉方面に曲がってすぐ。
蕎麦のノボリと、「商い中」の看板が目印。

広い駐車場の奥に、「観世音そば下の家」がありました。
下の家というのは、店主の屋号。
観世音は目の前にある「岩崎観世音」を指しています。

外観は素朴ですが、店内は冷暖房完備。
ゆったりとテーブルが配置され、居心地よく食事を楽しめました。

7月7日から8月12日の期間、「夏そば」が頂けるとか。
これは是非食べておきたい!!

「夏そばと秋そばの合盛り」もりそば650円のところ、大もりそば900円(すべて税込)を。
通常のもりそばはせいろ2枚。大もりはせいろ3枚。
夏そばが1枚、秋そばが2枚という構成でした。

こちらが「秋そば」
つまり昨年収穫されたお蕎麦ですが、保存管理がイイので普通に美味しく頂けます。

こちらが「夏そば」
つゆを付けずに頂くと、鼻にスッと蕎麦の香りが抜けていきます。

そばつゆは、たまり醤油を使っているようで、まろやかで角がない。
そば湯で割ると、気持ちよく飲めました。

食後に「そばゼリー」350円をプラス。
冷たく冷やされたゼリーは、蕎麦の風味と共にほのかな甘味が伝わってきます。
お好みで、きな粉と黒蜜をかけて頂いてくださいね。
サイズが大きく、食べごたえもありますよ。
○「観世音そば下の家」住所:日光市岩崎1032-5
電話番号:0288-27-3000
定休日:火曜日(2018年の夏季休暇、8/17(金)、8/20(月)。ただし8/14(火)は営業します)
営業時間:11時~15時
公式HP、
栃ナビHP
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美味しくお蕎麦を頂いたあとは・・・。
目の前にある「岩崎観世音」にお参りしていくことに。
820年(弘仁11年)、弘法大師が開いたといわれています。

立派な木々に覆われた参道。
長く急な階段の先に、本堂がありました。
数えたところ90段。気温が徐々に下がっていくのを感じました。

本堂でお参りを。

おや、本堂の裏手に奥の院入り口の看板。
岩崎山の険しい岩肌に沿うように階段が伸びています。

奥の院には「鶴の子観音」が祀られています。
別名:子授け観音と呼ばれ、ご利益があるのだそうです。
高い岩場に、お堂らしきものが見える。
好奇心で登ってみました。
足場が悪くサンダルのようなもので来てしまったので途中で断念。
眺望がよく、日光連山を眺めることができるとか。
シューズを履いて、再チャレンジしてみたいです。
○「岩崎観世音」住所:日光市岩崎1024
じゃらんHP、
日光「ふぃふぁ山荘」元単身赴任日記(こちらのブログに詳細説明あり)
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