ガイドブックを見ると、レストランでのチップは15%前後と書かれています。
しかし現実は会計をするとレシートにわざわざチップの目安が印字いており・・・。
17%の場合・20%の場合・23%の場合と三タイプのチップ金額が印字されていました。
最低、最高のチップ%は店によってマチマチでしたが、大概真ん中は20%。
すでに飲食店側の目線は、チップは20%前後へと移っているのがうかがえました。
元々高い料金に、チップを加算すると結構なイイお値段に。
家賃や人件費の高さから仕方がないのかもしれませんが、日々生活するには大変だろうな~と感じました。
三日目の夜は、ハワイを知り尽くしたAさんからのご推薦。
「インターナショナルマーケットプレイス」内にある「ストリップステーキ」に是非!!にと。
インターナショナルマーケットプレイスはカラカウア通り沿い、アウトリガーワイキキの向かい側にあります。

広いショッピングモールで、案内板を参考に三階に。
屋外スペースになっており、開放感を味わえました。

ありました「ストリップステーキ」。
全米で数多くのレストランを展開している有名シェフ、「マイケル・ミーナ氏」がプロデュースしたお店です。
テラス席などもある巨大な店舗ですが、ほぼ満席状態。
四人という少ない人数でお邪魔したので、運良く予約無しで席に案内してくれました。

日本人スタッフ、日本語メニューも完備。
前菜をいくつか頼み、ステーキで〆よう。
ワインリストには高価なワインがズラリ並んでる・・・。一切見ずにビールで乾杯。

ビールを頼んだからか、注文していない品がテーブルに届きました。
他のテーブルにもありましたので、決まりの1品なのかも。
「シグネチャー・フレンチフライ・トリオ」
ポテトにも味が付いていて、プレーン、ガーリック、ふりかけの三種類。
ソースも三種類で、トリュフ・アイオリソース、ケチャップ、とんかつソース
ビールの肴にピッタリ。和テーストを上手に取り込んでる!!

食感、味わい、見た目等々、感性豊かな料理を頂けました。
「シュリンプ カクテル」ジンカクテルソース25ドル
プリプリな上質海老が5尾。白ワインを飲みながらつまみたい・・・。

「ロブスタータコス」19ドル。標準では3つとのことで、一個プラスしてもらいました。
マウイゴールドパイナップル、アボカドクリーム、赤ポーマン
ロブスターとアボカドの優しい旨味をパイナップルの酸味で引き締める。軽快な一品。

「マイケルのアヒ ツナ タルタル」21ドル
梨、松の実、ミント、ごま油
日本料理と見間違うビジュアル。シャキッとした梨の存在が面白い。

「シーザーサラダ」15ドル
ホワイトアンチョビの天ぷら、ガーリックピタクルトン、パルメザン ビネグレット
思わずニンマリ微笑んでしまうようなサラダ。レタスのシャキシャキ感が小気味いい。

ついにメインのステーキの登場です。
35日間熟成させた肉を塩コショウで焼き上げたもの。
相当な大きさで、メニューにも一品で二人前と表記されています。
「プライム ブラックアンガス熟成ポーターハウス」185ドル

「プライムブラックアンガス熟成トマホーク」195ドル

ソースは有償ですが、数種類のソースが用意されているのも嬉しい。
「黒トリュフバター」5ドルや「ステーキソース」2ドルなど三種類のソースをチョイス。


では頂きます!!
アメリカの飲食店で、初めて美味しいと思えるステーキでした。
滑らかな肉質、深い味わい、全てにおいて大満足。
柔らかポーターハウスに、しっかりトマホークと食べ比べ。
ソースも個性的で、最後まで美味しく頂けました。

サイドディッシュに「マッシュルーム 赤ワイン煮」13ドルをプラス。
丸々と大きなマッシュルームをガツガツ頂く、こんな食べ方も新鮮。
美味しいものはお値段もかかる。おひとりチップ込みで2万円弱。
後悔はなし!!

日が沈み涼しくなったからか、インターナショナルマーケットプレイス内には昼間より人で賑わっています。

中央には樹齢160年のバニヤンツリーが。
ここってもしや・・・。

木の周りに小さな売店小屋が立ち並んでいた光景が、鮮明に思い出されました。
昔の写真が飾られており、私の記憶とピッタリ一致。

綺麗に生まれ変わっていましたが、懐かしいな~。
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