「インフィニティ・プール」三十年前は普通の小さめなプールでしたが・・・。
どこまでも限りなく海につづくかのように見える「インフィニティ・プール」になっていました。

プールの縁はどうなっているかというと、こうなっています。
最初にこのプールを考えついた方は超天才!!尊敬してしまいます。

ファイリー向けのプールも始動。

サーファーたちは、日の出前から海の中に。
二日目が始まります。

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「ダイヤモンドヘッド」夕方からの行事参加以外は自由行動。
数度ホノルルに来ていますが、初めて「ダイヤモンドヘッド」に登ってみることにしました。
目指すはあの頂き!!

まずは「ザ・バス」に乗ってダイヤモンドヘッドの麓まで。
クヒオ通りのバス停へ。
ルートが番号表示されていて、地理に詳しくない旅行者にも優しいシステム設計になっています。

2018年1月から「ザ・バス」の料金が上がりました。
一回乗り放題が2.5ドルだったのが2.75ドルに。
バスの運賃箱はお釣りがでないので要注意。
小銭にまごついて紙幣を出すと、3ドルそのまま吸われてしまいます。
面倒に思う方は、ワンデーパス5.5ドルがオススメです。

2両結合の大型バスで一路ダイヤモンドヘッドへ。
降りるときには、窓際の金属製ロープを引いて運転手に知らせます。

ここが入り口の入り口。
まだ始まったばかり。


なだらかな坂を登っていくと、ダイアモンドヘッドの東側に広がる高級住宅街が見えてきました。
日本の有名財界人なども所有しているとか。
喧騒渦巻くワイキキビーチの目と鼻の先に、落ち着きある真のリゾート地が。

「カハラトンネル」の先が目的地。
ダイヤモンドヘッドは「山」ではない、という事実を初めて知ることになりました。

トンネルを抜けると、周囲を山に囲まれた広々とした平坦地に出てきました。
映画「君の名は」に出てくる、クレーターの中にいる感覚。
徒歩で入場する人は、1ドルかかります。

この場所はクレーターではなく、約30万年前に起きた噴火によって形成された場所とのこと。
広い受皿型の噴火口は1.4平方キロの広さ。火口底面に立っているんです。

駐車場のほか、ビジターセンター・・・・。

ドールの生パイナップルジュース販売所なども。
うわーすごい行列だ!!

火口外縁部の中で一段高い頂きが、「レアヒ頂上」。ここが目的地。
今立っている場所から、171メートルの高さがあるようです。
山ならさほど驚く高さではないですが、絶壁のように見える岩肌に怖気づく私達。

山道入口から山頂まで片道1.3キロのハイキング開始。
最初はなだらか。次第に勾配がきつくなってきます。

小さなお子さんや、乳児を抱っこしたお父さん、お母さんも登っていきます。
大の大人が弱音を吐けません。
湿度が低く、吹き上げてくる清々しい風が私を後押ししてくれました。
途中に展望台もあり、体を休ませ、目を楽しませてくれます。

ここまでは序の口。
真っ暗な狭いトンネルを潜る・・・。
やっと明かりが見えてきた、もうすぐ出口だ!!

と思ったら、99段の急勾配の階段。

やっと登りきったと安堵し歩を進めると、白人系親子が「お先にどうぞ」と道を譲ってくれた。
次の瞬間「Oh my God!」と叫んでいました。
そこには、急な螺旋階段が・・・。

必死の形相で螺旋階段を登り切る。
そこには船のブリッジのような空間が。
ダイヤモンドヘッドは軍事施設として整備された場所。その名残が随所に見ることが出来ました。

隙間からはい出て地上に。
あんな絶壁に人が!!
ここは立入禁止区域。ヘリポートに観光客が立ち入ったようです。よい子のみんなは真似しないように。

もう少しで頂きです。

まさに絶景!!
ワイキキビーチ周辺の高層ホテルが一望できました。
キツかったですが、登ってきた甲斐がありました。

途中トンネルくぐって左手に行くと、99段の階段を登らずに頂きに到着できます。
体力に自信がない方は、そちらのルートで登ってみて下さい。
ワイキキのホテル群をズームイン!!
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