高校の同級生K君と密会。
まさに隠れ家という表現がピッタリ。
県庁近くの「ぎやまん-HANARE-」にお邪魔してきました。

路地裏からさらに深く。
通路の先には、昭和28年に建てられた古民家。
ここには看板らしいものが掲げられておらず、戸を開ける瞬間はいつもドキドキさせられます。

玄関横の個室を使わせて貰いました。
料理は通常のおまかせコース。記憶に残る料理の数々を堪能させて貰いました。
最初の一品目は「真鯛のお出し」。
お腹を優しく温め、快調なスタートを約束してくれます。

呑む準備が整ったところで・・・。
飲み物はご主人と相談しながら、美味しい日本酒を堪能させて貰いました。
今回ご一緒した方々も大変喜んでいただいたようで、幹事役の私もほっと一安心。
特段の配慮、いつもいつもありがとうございます。

四種類のお刺身が、お猪口に入って登場。
一品ずつ調理法を変え、見せ方も独特。記憶に残ります。一夜干し炙りとり貝の旨さに驚かされれました。
「あいなめ 焼霜づくし」「九絵のレモン塩〆」「のどぐろ 珠洲の竹炭塩炙り」「生とり貝と一夜干し炙りとり貝」

「甘鯛の鱗揚げ」
感動の声が上がる。
もっと食べたい!というところで終わるのも、憎い演出。

緩急つけた料理運び。
今度はビックリするほど種類豊富な酒の肴がお膳に乗って。
これが一人前。どこから頂こうか、迷ってしまいます。
箸を進めるたびに、「おっ!」「わっ!」と驚きと歓喜の声。
一品一品個性豊かで、食べていて飽きることがない。
「焼あゆのムース 胡瓜のせ」「あかもく黒ミル貝 なまこ三杯酢」「河豚の白子 茶碗蒸し」
「あわびと牡蠣酒蒸し 生海苔で」「生胡麻豆腐」
「スッポンとかぶのすり流し」「マンボウの腸 しそ味噌」「ほうづきと海老」「赤貝のひもと烏賊の塩辛」

お鍋が運ばれてきました。
野菜たっぷり具沢山!!上の白いのは玉ねぎ。

この鍋で「ハモしゃぶ」。
なんとも贅沢。

ハモしゃぶが終わったところで、お鍋を頂こう~。
「紀州香山椒」をかけると、ひと味もふた味も違う。

お腹もいっぱい、お酒もいっぱい。
もう何も入らない・・・ハズでした。

私達のテーブルに刺客が送り込まれました。
それは、スペシャルすぎる「飯物」。
お茶碗の中には「サマートリュフとまぐろ節の炊き込みご飯」。
トリュフの香りにクラクラ。まぐろ節の美味しさを想像するだけで食欲復活!!
実はこの炊き込みご飯、恐ろしいお伴を引き連れていたんです。
第一のお伴、「ホイップした那須御養卵の黄身」

第二のお伴、雲丹!!
四人で一箱!!豪快に乗せちゃいますよ!!

炊き込みご飯に雲丹とホイップした黄身を乗せ完成!!
なんて美しいんだ!!

自分で作るから、美味しさが倍増。
各自の作品を鑑賞しながら、ご飯で乾杯。
一気にかきこむ!!超絶旨し!!
「うちごはん」では絶対口にできない究極の一杯です。

締めに甘味が二種類
ですが・・・メモに書き残した文字が酔っ払っていて、解読不明。

この日ご一緒させていただいたみなさま、遅くまでお付き合い頂きありがとうございました。
ぎやまんのご主人、そしてスタッフの皆さんにも感謝です。
またご一緒できるのを楽しみにしています。
○「ぎやまん-HANARE-」住所:宇都宮市塙田2-4-15
電話番号:028-616-7521
定休日:日曜日
営業時間:18時~24時
公式HP
- 関連記事
-