太平山県立自然公園にて「太平山 とちぎ あじさいまつり」が2018年6月15日(金)~7月1日(日)の期間開催されています。
ブログを見返すと、11年ぶり。
休日、久しぶりに朝から気持ちいい青空が広がっていたので、朝食を済ませてすぐに家を飛び出しました。

ナビの設定は、「栃木市平井町681」。
あじさい坂駐車場に案内してくれます。
「あじさいまつり」開催中は「有料」。(大曲駐車場は無料 )平日300円、土日500円となっています。

あじさいを愛でながら、太平山神社を目指そう~。
9時前ということで、行き交う人はまだ少ない。写真を撮りながらのんびり行こう。

約千段の石段。両脇に約2500株のあじさいが植えられています。
このあじさいは、1974年にライオンズクラブが植樹したのが始まり。

太平山で産出する石を使い「のづか積み」という技法で作られた石段。
緩やかな勾配で、非常に楽に登れました。

西洋あじさいをはじめ、額あじさい、山あじさいなど多彩なあじさいが植えられ、飽きることはありません。

途中、手水舎で一休み。
キラキラと光る水面に、心が洗われる思いです。

11年前は太平山神社にたどり着くまで、結構大変だった記憶があるのに・・・。
なんて快調なんだ!!体力が若返ったのかも!
と、思いきや、この看板以降、石段がキツくなり・・・。

踊り場に着いては一休み。
「美しいあじさいを愛でるついでに休んでる」と自分に言い訳しながら。

気温が上がってきて、じんわり額に汗が。
でも美しい花を見て目が癒やされて、苦ではない。

太平山神社に到着。
早速、日頃の加護に感謝を。(お礼をするだけで、願はかけないようにしている)

展望台に向かおう~。
まだ時間が早かったので、「山田屋」「亀屋」は準備中。

パッと視界が開け、関東平野が一望に。
富士山は見えませんでしたが、遠く筑波山は確認できました。

展望台周辺は休憩所になっています。
自動販売機は通常の値段。観光地価格ではなく嬉しい限り。

そうこうしているうちに、「亀屋」さんがお店を開いた!!
「ラムネ」150円(税込)を購入。山を駆け上がる風が心地良い!!
本来は太平山名物、「玉子焼」「焼き鳥」「だんご」を頂きたいところ。
準備中ですので、ラムネで十分。

下山の段になり心の余裕も出来たことから、上りより周囲の風景を楽しむことが出来ました。

朝方までの雨を抱えたあじさい。

江戸末期、栃木市を焼いた「水戸天狗党の本陣」。
感慨深い。

準備中だった「あじさい茶屋」が営業開始。

ゆっくり、ゆっくり。
急がずに、周囲の風景を楽しみながら登っていかれて下さい。

上りでは無視した、パワースポットの「太平山弁才天 窟神社」にもお参り。

SNS時代を象徴するように、あじさいで作られた「花冠」や「ブーケ」が置かれ自由に写真が撮れるコーナーが。
見知らぬお姉さまから、写真を撮ってくれるよう依頼が。嬉しそうな表情を写真に収めることが出来ました。

あじさいの開花が例年より早めだという観光協会の方。
「あじさいまつり」は7月1日まで開催しますが、早めにお越しくださいとのこと。

カメラ片手の若い女性客も多く見かけましたよ。
○「太平山 とちぎ あじさいまつり2018」栃木市観光協会公式HP
- 関連記事
-