宇都宮市から一番近い群馬県、館林市。
東北自動車道で一本。
群馬県の県庁所在地・前橋市から館林市に行くより短時間で行くことが出来ます。
徳川5代将軍、徳川綱吉は元館林城主。
日清製粉、正田醤油、とりせんなどは、館林市が発祥の地。
歴史的に味にもうるさい旦那衆が多いからでしょうか、いい飲食店が数多くある街です。
休日ドライブがてら館林市へ。
目指すは「天ぷら 車」。
天一で修行された方が営む天ぷら屋さん。
住所をナビに登録。
広大な田園風景が広がる場所にお店がありました。
フラットルーフのスタイリッシュな店舗です。

まさか!!という場所にあるので、店内を紹介する前に、周辺の環境をご紹介。
どこまでも続く田園風景。遠くにジョイフル本田が見える。

道路脇に突然お店の看板が。
ここを曲がり路地に進めということか・・・。

この路地は本当に狭い道。
特に夜は脱輪にご注意ください。
少し進むと、最初に紹介した建物が見えてきます。
奥には広々とした駐車場が完備されています。

入ると八名まで座れる綺麗なカウンター席。
他に個室やお座敷も用意されているようです。
分かりづらい場所にあるにもかかわらず、次々とお客さんが。
飛び込みで来られ、満席で入店出来なかった方もいましたので、事前に電話予約されるのをオススメします。

ランチは1000円(すべて税別)~用意されています。
目の前で揚げた天ぷらを乗せた「天丼ランチ」も、実に美味しそうでした。
今回は「コースランチ 雅」3000円(税別)をお願いしました。

ランチドリンクに「烏龍茶」を頂き、ゴクリ。
この日の館林市は32度(マイカー気温計参照)。運転手がいればビールが飲みたいところ・・・(笑

お若いご夫婦でお店を営んでおり、ご主人の会話もちょうどいい距離。
穏やかに楽しいランチになりました。
先付3品「ホタルイカの沖漬け」「フキ炊き」「大根と桜えびの煮物」

自家製の玉ねぎドレッシングたっぷりのサラダ

お造り3品「高知のカンパチ」「天然ヒラメ」「蒸したホタルイカ」
弾力ある平目にうっとり。食感重視で数日寝かせたもの。
食材の目利き、熟成度合い・・・まさに職人芸。

サラリと上品な天つゆと大根おろし。
(この大根おろしが甘くて美味しい!!これだけでも、お酒が進みそう)

塩と、カレー塩、そしてレモン。
お好みでどうぞ。
天ぷらを頂く準備が整いました。
繊細な手つきで、一品一品丁寧に揚げていきます。

「海老」2本
優しい衣に包まれた海老。
噛むとプリッと旨味弾ける。

「サヨリと大葉」
口の中でとろけていくよう

「ヤングコーン」
まさに弾ける旨さ

「玉〆」
茶碗蒸しの上に、浜名湖の青のり餡。そして白身のしんじょう。
6月~の夏季シーズンには、枝豆のしんじょうに変わるのだそうです。

「丸茄子」
熱々の茄子の水分が、溢れ出す!!

「白エビ」
サクッとした食感。甲殻類特有の香ばしさで包まれます。

「舞茸」
舞茸の豊かな香りが口いっぱいに広がります。

お食事は、「白いご飯」「小天丼」「天茶」からお好きなものを
天茶を頂きました。
揚げたての芝海老のかき揚げがお茶漬けに乗った瞬間、ジュッという音とともにいい香りが舞い立ちます。
プリプリの海老がたっぷり。サラサラと入っていきます。

デザートの濃厚アイスを頂き、ごちそうさま。
美味しい時間を楽しませて貰いました。
○「天ぷら 車」住所:群馬県館林市 野辺町 703-2
電話番号:0276-51-5135
定休日:水曜日、その他不定休あり(下記公式HP参照のこと)
営業時間:11時30分~15時(最終入店14時)、17時30分~22時(最終入店20時30分)
公式HP
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