日光市瀬尾にあった「小休止 のうか」。
2018年4月1日、日光市小林に移転オープンしました。
場所は変わりましたが、堂々たる立派な農家を店舗にリノベーション。
田舎の懐かしい佇まいの中で味わう手打ち蕎麦。
お邪魔した日もオープン時間と同時に、お客さんで賑わいました。

広い日光市。
日光市小林と言っても、土地勘がない人はどの辺か見当もつかないことでしょう。
私もその中のひとり。
宇都宮市の街なかでナビに住所を登録すると、日光街道ではなく田原街道を進めという案内が。
逆面のY字路交差点を県道159号線へ。
そのまま真っすぐ、イーストウッドCCの入口を過ぎ、ロイヤルCC入口を過ぎるともうすぐ。
宇都宮市から日光市に入ってすぐに看板発見。
お店入り口には「そば」のノボリが建てられていました。

以前のお店は通りから狭い共有道路を通る必要がありましたが、新しいお店はストレスなし。
すんなり駐車場に到着。
門の入り口には、お店の看板が立てられています。

宇都宮市内から車で30~40分。
ドライブがてら、足を運ぶのにちょうどいい距離。
広いお庭には様々な草木が植えられています。
別棟に待合室も用意されています。
忙しい時間帯には、玄関口にある用紙に記名し待ってもらうこともあるようです。

11時ちょっと前にお邪魔し、開店を待つ間店内を窓際からパチリ。
窓際には長いカウンター席が用意されていました。

開店時間。
先ほどの窓際のカウンター席に。
そば茶を頂きながら、ぼんやりと外を眺める・・・。日々の忙しさを忘れさせてくれました。

メニューを開くと、以前のお店と値段は変わらず。
オススメの「小休止すぺしゃる」1850円(税込)をお願いしました。

お膳に乗って「小休止すぺしゃる」の登場。
すぺしゃるという名の通り、至れり尽くせりの内容になっています。

サクサクの「山菜の天ぷら」。
今が食べ時!!

涼し気な「ゆば刺し」

「麦めしとろろ」

そしてお蕎麦。
蕎麦殻が入った田舎蕎麦。細切りでのど越しもいい。

噛むとしっかりとした弾力。
軽やかな蕎麦で、食べ始めたら一気に食べきっていました。

そば湯を頂きながら香の物。
この香の物も美味しい~。

骨董品収集家という一面をお持ちのご主人。
いたるところに、映画などでしか見たことがない骨董品が置かれています。

昭和、大正の博物館に来たみたい。
お腹も知的欲求も満たされます。

大八車に乗った手動の消防ポンプだ!!
貴重な文化財産です。
○「小休止 のうか」住所:日光市小林71
電話番号:050-5887-3207
定休日:木曜日、第一日曜日(臨時休業あり)
営業時間:11時~15時(売りきれ次第終了)
ホットペッパーHP、
栃ナビHP(追伸)
お邪魔した日に、「
月刊ツイン」の取材が行われていました。
「小休止のうか」の女将さんが、「月刊ツイン」に初めて取り上げられた2007年当時の話を嬉しそうに記者さんに話していたのが印象的でした。2018年6月号(5月25日発行)に「小休止 のうか」の記事が載りますので、お店の詳細はそちらをご確認ください。
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