首都圏から大型観光バスが続々と訪れ、観光スポットになりつつある「宇都宮市大谷エリア」。
大谷石の地下採掘場を見られる「
大谷資料館」周辺は、大型駐車場も完備され受け入れ態勢が整ってきました。
本日、2018年4月18日グランドオープンするのが、「THE STANDARD BAKERS」。
大谷平和観音がある大谷公園の入り口にあった、築50年の建物(旧・大谷レストハウス)をリノベーション。
石の街・大谷に、新しい賑わいが生まれそうです。

お邪魔したのはプレオープン中のある日。
目の前にある、市営大谷駐車場に車を停めて。
無料駐車場で、ここを起点に大谷寺や大谷公園などを楽しむことが出来ます。

この日も目的、レストランでランチ。
その後併設のベーカリーで、パンを購入し家路につくこと。
外からでもパンを焼く風景が見える。
近所が「パンを焼くイイ香りが我が家にも漂ってくるんだよ」とニコニコ顔で話してくれました。
入って左手のレストランコーナーへ。
オープンキッチンになっています。
外から柔らかい日差しが差し込む。
二階にも席があるようで、次々とお客さんが階段を登っていく。

ランチは1200円(すべて税込)~。
サラダ、スープ、ドリンクがセットになっています。
15時からのカフェタイムには、ケーキなども楽しめるようです。
今回は「野州いっこく鶏のソテー~ブルゴーニュバターソース 那須御養卵のオムレツ~」1600円(税込)をお願いしました。
そこに「日替わりランチデザート」+250円を追加。
まずはスープ、「人参のポタージュ」。
これが宇都宮では口にしたことがない、ふわふわメレンゲのようなポタージュ。

サラダも色彩鮮やか。
栃木県産の野菜を使っているとのこと。
苺とブルーベリーが添えられ、爽やかなビネガーが一枚一枚のリーフに綺麗に乗っている。

ライスかパンかを選べ、もちろんパン。
焼きたてのパンを楽しませて貰いました。

メインディッシュ。
野州いっこく鶏とは、足利と鹿沼でしか育てられていない希少な鶏だそうです。
皮はパリッと、身はふっくらと焼き上げられ、美味しく頂きました。
添えられているイタリアンオムレツもふっくらなめらか。チーズもたっぷり。

ドリンクはコーヒーをチョイス。
キリッとした苦み、余韻も美しい~。

+250円の「日替わりランチデザート」。
レモンのケーキをチョイス。
しっとり爽やかレモンの風味。コーヒーともよく合います。

食後にはベーカリーコーナーでお買い物。
焼きたてのパンがたっぷり棚に並んでいました。

こちらでテイクアウトのドリンクを買い求める人も多く見かけました。
これからの季節、水出しコーヒーとパンを片手に、大谷公園で寛ぐのもイイかもしれませんね。

ということで、家路につく前に大谷公園に立ち寄ってみよう~。
「天狗の投石」という珍しい石が崖の上に・・・。まさに石の街!!

歩いてすぐに「大谷公園」到着。
太平洋戦争終戦後、6年かけて手彫りで掘られた「大谷平和観音」。
像の高さは88尺8寸8尺(26.9m)、圧巻の大きさです。

久しぶりに像後方の展望台に登ってみよう。
大谷平和観音のお尊顔を間近に拝む。
後方には廃墟となった「山本園大谷グランドセンター」が見える。

見下ろすと、日本最古の石仏「大谷観音」を祀る「
大谷寺」が。
平安時代、弘法大師の作と伝えられている石仏ですので、是非一度はご覧になってください。
〇「THE STANDARD BAKERS」住所:宇都宮市大谷町1159
電話番号:028-652-5588
定休日:火曜日(7月・8月は無休、火曜日が祝日の場合は営業)
営業時間:平日10時~18時、土日祝日9時~18時
ランチタイム11時30分~15時(L.O14時30分)、カフェタイム15時~
公式HP、
公式フェイスブック
(追伸)
何といっても、「クロワッサン」230円。そして「ベーコンと玉葱のタルティーヌ」300円。
「大谷バケット」320円、「ベーカーズブレット」320円と美味しいパンを堪能させて貰いました。
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