木々に囲まれた一軒家で頂く、マクロビオティックイタリアン。
澄んだ空気がさらに料理を美味しくしてくれる。
国道四号線から一本路地に入る。
ブリヂストンテストコースを横目に車を走らせると、別荘地の入り口にお店の看板を見つけた。
周囲の風景とは一線を画す。
木々に覆われた別天地への入口です。

お店の名前は「Cafe Cuore Del Sol(カフェ クオーレ デル ソル)」。
途中砂利道になったりと不安になるかもしれませんが、落ち着いて分譲地の奥に。

お店にたどり着くまで、冒険物語が続きます。
是非たどり着いた時の感動を味わってください。

お店の前には駐車場。
別荘地の一番奥にあり、街の喧騒を忘れさせてくれます。
車を降りた瞬間、大きく深呼吸。空気が澄んでる。
2016年3月にオープン。
三回目の春がスタートしたばかり。

デザートも含め、すべて動物性食品(肉や卵、乳製品など)、化学調味料、添加物を使わず、地元のオーガニックな食材を使用した体に優しい料理がいただけると評判のお店です。
玄関先には、お店で使われている食材などが売られていました。

靴を脱いで店内に。
知人のうちにお邪魔したようなアットホームな雰囲気です。
ご夫妻で営んでいるお店。優しい笑顔で迎えてくれました。

11時30分~15時(l。O14時)のランチは1380円(すべて税込)~。
12時30分~15時(L.O14時30分)はカフェとして、ドルチェやドリンクだけでも利用できます。
那須地域というとリゾート価格という印象がありますが、ここ那須塩原市は通常価格。
それもこのクオリティーでこのお値段は驚きです。
宇都宮市からわざわざ行っても、お得感があります。

また走り回ったりしない外食慣れたお子さんに、嬉しい「キッズプレート」(前日までの要予約)も用意されています。

パスタ、リゾット、カルツォーネは数種類からチョイス。
どれもこれも食べてみたい品ばかり。
ドルチェとドリンクが頂ける「ランチドルチェセット」+300円も付けよう~。

まずはスープ。
温かい「かぶのスープ」です。
飲んでみてビックリ。
クリーミーな飲み心地、かぶの風味がしっかり伝わってくる。

前菜盛り合わせ
厚みある大皿に乗せての登場です。
彩りよく、見ているだけで幸せ気分にさせてくれます。
「サラダ」「べジキッシュ」「ヤーコンと古代小麦粒のグラタン」「ごぼうと里芋のアラビアータ」「苺のカプレーゼ」「かぼちゃの一品」
「体にいいものだから、味は二の次」というパターンかもと思っていましたが・・・。
ぼやけず、キリッと味わいが立っている。それぞれの食材の味がより濃く感じる調理がされています。

あれ?チーズ!?と思わせた「苺のカプレーゼ」は、豆乳で作ったチーズ風のものが乗っていました。

こだわりの生産者から届けられた地元野菜も元気。
苦い、甘い、食感も躍動しています。

パスタ ブロッコリーソース(塩)
+200円で貴重な古代小麦パスタ(カムット小麦)でお願いしました。
わっ!!花が咲いている!!
一番上には食用花が。
穏かな食べ応えのパスタ。細いのに弾力あり、存在感があります。
どれだけのブロッコリーを使ったのか・・・。贅沢なソース。

+300円で付けた「ランチドルチェセット」。
色々選べ、差額が発生するドルチェやドリンクもあります。
せっかくなので、ここでしか飲めない、食べられないものを選ばせて貰いました。
「自家製あんずジャムのタルト」+100円
バターを使わずに焼き上げたタルト。素朴な味わいに、強めのあんずジャムがよく合う。
豆乳ヨーグルトにキウイのジャムがや生のフルーツが添えられています。

「オリジナルブレンド珈琲 Cuore(オーガニック)」+100円
大田原市の秋元珈琲焙煎所でブレンドして貰ったオリジナル珈琲。
店主が丁寧に豆を挽き、ハンドドリップでいれてくれました。
驚くほどの深いコク。この一杯に大地の恵みが凝縮しているよう~。
外でのんびり、この深煎りを飲みながら寛ぎたい。

まもなく新緑の季節。
緑に囲まれた頃に、また訪れてみたい。
〇「カフェ クオーレ デル ソル」住所:那須塩原市笹沼458-21
電話番号:0287-74-2755
定休日:木曜日、金曜日(その他イベント出店のため臨時休業有)
営業時間:11時30分~15時(L.O14時)、18時~21時(ディナーは完全予約制)
公式HP、
公式フェイスブック、
栃ナビHP
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