パッと飲み食いして、サッと去る。
大衆酒場のリズムが私には実に心地いい。
東京大衆酒場をこよなく愛するY団長のもと、再び結集。
Y団長が今まで行って良かったお店をリスト化。その数八十八軒。
次回は「立石もイイね」というY団長。
でもまだ赤羽でお奨めのお店があるという。
JR赤羽駅東口を降り、今回は南に歩いて2~3分。
「立ち飲み いこい 支店」に到着です。

ひとり客はカウンター席に。長いので結構な人数が立つことが出来るのですが・・・。
そこに肩を寄せ合うようにして飲んでいるメンズ達。
数人組は脇のテーブル席。
指示されたテーブルに立ち、カウンター内のスタッフに口頭で注文するスタイル。
壁に貼りだされたメニュー数の多さに驚かされました。
そして書かれた金額にもビックリ。百円台、二百円台がスラリと並びます。
まずは「ウコンハイ」290円と、「シャーベットハイボール」270円。ジョッキで二百円台。

「そら豆天ぷら」150円

「イカゲソ天」150円

「穴子天」150円
150円という値付けには、驚かされました。

「レバ焼き」一本110円(2本~)

「とり皮みそだれ」一本110円(2本~)

「まぐろ山かけ」180円

見るものすべて新鮮に映りました。
それと・・・大衆酒場と言えば、酒とたばこというイメージでしたが、前回の「まるます家」「丸健水産」そして今回の「いこい支店」でタバコを吸っている人は数名程度しかいませんでした。
「客に媚びない。ダメなものはダメ。でも気配りは怠らなし、値段は安い。何度か通えば優しさがわかるようになります。
東京の大衆酒場は凄いんです・・・。ということが最近ようやくわかるようになった、若輩者だけどね。」とYさん。
帰り際「喜多屋」さんの前で、楽しそうに語ってくれました。
私はやっと入口にたどり着いた状態。
奥が深い東京大衆酒場の魅力に、はまってしまいそう・・・。
〇「立ち飲み いこい支店」住所:東京都北区赤羽南1-5-7 クレアシオン赤羽ビル1F
電話番号:03-5939-7609
定休日:日曜日
営業時間:7時30分~22時(但し祝日は21時30分閉店)
公式HP
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