オリオン通りから一本南の路地に。
街を縦断する釜川沿いに「牛匠 緒つじ」があります。
お店としては2017年5月にオープンしたばかりの新参者ですが、すぐ近くで16年間人気焼肉店を営んでいましたので店長、オーナーシェフとも街の顔として定着しています。

今回は肉好き四人衆の慰労会。
私含めて五名での宴席となりました。
使わせて貰ったのは半個室状態の「お忍び席」。
周囲からは見えず、ゆっくりと食事を楽しむことが出来ました。

「牛匠 緒つじ」といえば、枝枯らし熟成。
黒毛和牛もも肉に特化。
真空パックにせず、保冷庫で自然熟成させた赤身肉を堪能することが出来ます。

単品注文ではなく、今回はコース料理、
スタンダード3990円、プレミアム5990円(すべて税別)の2コースあり、今回はプレミアム!!
コース内容を写真でご紹介していきます。
「旬菜」
キムチの盛り合わせ。
ビールにピッタリの旨辛キムチ。

ナムル盛り合わせ

そして豆富サラダ

「突出:冷菜2種」
ハバキ低温調理ユッケ
昔食べられた生のユッケと比べると熱を通している分、とろける感覚からは遠く、硬さを感じるのは仕方ない。
それでも、こういう形でユッケと再会出来て、嬉しい限りです。

イチボしゃぶ刺し
繊細な舌触り、カイワレを巻いて爽やかに頂きました。

「塩焼:上タン、特選和牛2種」
この日の特選和牛2種は、「上ハラミ塩」と「トモサンカク」。

炭火でゆっくり火を入れていく。
この牛タンの厚み、素晴らしいでしょ。

「追肉:ミニレンガ焼」
緒つじ名物、レンガ焼きの登場です。
ステーキ屋さんでも、これだけの厚みある肉のブロックを見たことがない!!

四方から火を入れていく。
見ているだけで満足感が高まります。「目で食す」という言葉が浮かんできました。

ナイフでカットしていきます。
表面はこんがり、中は半生。
冷凍された肉ではないので、中心の赤身部分も温かい。

「正肉:特選3種盛り」
タレに漬け込んだ「シンシン」「イチボ」「ラムシン」の3種類。
柔らかく、どれも肉本来の旨さが伝わります。

「締肉:野菜とソトモモじゃばら焼き」
肉厚の椎茸、ニンジン、カボチャ。
映画「スターウォーズジェダイの帰還」でのジャバ・ザ・ハットが寝そべるがごとく、その物体が存在していた・・。

ソトモモのじゃばら焼き。
網一面を使って豪快に焼き上げる。
やることが日本の焼肉レベルじゃなく、アメリカのBQQレベル。
それでいて味わいは、日本の高級焼肉。
お腹がはち切れそうなのに、綺麗に食べきっていました。

「仕舞:ひとくちご飯もの」
牛すじカレー!!!
三口程度のサイズ。もっと食べたい!!と思うところで終了。リッチなカレーです。

最後はレモンシャーベットで爽やかに。
霜降り肉ではなく赤身肉なので、胃もたれなく美味しく頂けました。

木曜日はホルモンの入荷日と言うことで・・・。
「低温殺菌 牛レバ刺」990円というメニューも用意されていました。
もちろん追加で注文、久々に味わえ感動でした。
〇「牛匠 緒つじ」住所:宇都宮市曲師町4-3
電話番号:028-688-0529
定休日:不定休
営業時間:17時~24時
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コメント
ガンダム
2018/03/10 URL 編集