雪の覆われた庭園を散策したい・・・。
向かったのは「日光田母沢御用邸記念公園」。
1899年(明治32年)、当時皇太子だった大正天皇のご静養地として造営された御用邸。
1947年(昭和22年)に廃止されるまで、大正天皇をはじめ三代にわたる天皇・皇太子がご利用になられました。
今上天皇は太平洋戦争中の一年間、この御用邸で過ごされました。
現在は栃木県が国から無償貸付を受け、公園として開放しています。
結果から言うと、雪に覆われた美しい風景を堪能することが出来ました。

今回は正門から入ってみることにしました。
実は普段私達観光客が使用している入口は「通用門」なんです。(国道120号線から入る入口)

正門は「日光田母沢御用邸記念公園」の東側。
写真で見比べると、下の「正門」は重みが違います。

正門付近は古い町並みが残っていて、散策するのも楽しそうでした。

さて、入園料大人510円を払って、館内並びに庭園を見させていただこう~。

今年は日光も寒く、先日降った雪が残っていました。
まさに思惑通り。

普段見る機会がない「つらら」。
様々な場所で立派に成長した「つらら」を発見。

2月は入園者がピーク時の五十分の一程度らしく、ほぼ貸切状態でゆっくり見ることが出来ました。

随所にいらっしゃる係りの方から詳細な説明を聞くことが出来、また人が映り込まないので、写真を撮るのにも最適。

但し館内は暖房設備がありませんので、温かい恰好をして行かれることをお勧めします。

2018年2月12日まで、平安時代から現代の皇室へと続く宮廷衣装「十二単」及び「束帯」が展示されています。

庭園散策。


まるで雪に覆われているように見えますが・・・。
ちゃんと歩くスペースは除雪されていますのでご安心を。
○「日光田母沢御用邸記念公園」住所:日光市本町8-27
電話番号:0288-53-6767
公式HP
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2018/02/09 編集