先日宝島社の「田舎暮らしの本」で、2018年版「住みたい田舎ランキング」が発表されました。
その中で栃木市が、若年世帯が住みたい田舎部門2年連続の全国第一位に輝き話題になりました。
私が若い頃は「おら東京さ行くだ」のように、都会への憧れで胸がいっぱいでした。
このような本が出版されランキングが出るほどですから・・・・。
「田舎で暮らしたい」「スローライフをおくりたい」という人がいかに多いのか推測できます。
2017年12月15日に一軒のお店がオープンしました。
「french food マレ」。
JR宇都宮線石橋駅西口から徒歩で25~30分の場所にあります。

と言っても徒歩で行かれる人は稀でしょう。
車で行くと「
グリムの森」がある通りから、一本入った場所にお店がありました。(ナビの住所検索で無事到着)
敷地内に駐車場が10台分確保されています。

着工してから苦節二年間。
ご自分達の手で、こつこつと作り上げてきた建物なのだそうです。
奥の個室はまだ未完成。作っていく過程も楽しんでいる様子。

カウンターとテーブル席。
こじんまりとしていますが、店主やマダムとの距離が近くアットホームな雰囲気。
初めて来たのに、初めてじゃないような気持にさせられました。

オープン時間の11時30分にはお客さんは私一人でしたが、12時になると奥様たちが続々と。
遠方からの場合は予約の電話を入れられた方が確実かもしれません。
2席しかないカウンター席に座らせて貰い、のんびりさせて貰いました。

フードメニューは三種類。
お近くに住んでいるビール好きのNさん、ドイツやイギリスのビールが飲めますよ。
「野菜たっぷりお肉のランチ」1600円(すべて税込)をチョイス。
せっかく来たので「ミニデザート」+150円、「ランチドリンク」+200円も追加。

スープ
「人参のスープ」
直前に擦ったライムの香りが心地いい。
丸みのある優しい甘味が素敵なスープ。

前菜
スティック状のものは「ゴボウのフライ」。驚くほど柔らかいゴボウがカリッと揚げられています。
衣に味が乗っていて、これをかじりながらワインでも飲んでみたい。
たっぷりサラダ。添えるようにゴボウのチップ。食感にアクセント。

小さな器の中には「白菜とリンゴのマリネ」実に爽やか。
野菜の使い方が実に上手です。修業先を尋ねたら、納得です。

「豚肉のコンフィ」
表面はカリッと、中はふっくら。

分厚い豚肉が軽快に頂ける。
余計なものを加えずシンプルに。食材の良さが伝わります。
敷かれているジャガイモやお豆も実に美味しい~。

自家製パンは見た目より重くなく、サクッと頂けました。

ドリンクはホットコーヒーを。
下野市内にある「
自家焙煎珈琲 豆助」の豆を使ったコーヒー。
軽い口当たり、すぐにグンと香りが力強く湧いてくる。心地いい余韻が長く続く素敵なコーヒーでした。

ミニデザートは「ガトーチョコラ」。
優しい甘味が、店主の人柄を現しているようでした。

せっかく近くに行ったので「グリムの森」をちょっと見学していこう~。
ちょっとした旅気分を満喫させて貰いました。
〇「french food マレ」住所:下野市下古山733
電話番号:0285-52-0073
定休日:日曜日、第一・三月曜日
営業時間:11時30分~15時(L.O14時30分)
公式フェイスブック、
栃ナビHP
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2018/01/23 編集