都内ラグジュアリーホテルの本格中国料理が小山市で味わえる。
前回お昼にお邪魔し、衝撃を受けました。
今回は夜のコースを堪能させて頂こうと、再訪。
お店の名前は「扇子THE CHINOIS(センスザシノワ)」。
若木小学校の西側、国道四号線から一本入った場所にお店があります。

ここは長年多くの人に愛された「佐山食堂」があった場所。
23年もの間、都内の一流店やラグジュアリーホテルで修業をしてきた息子さんが後を継ぎ、昨年志新たに開店したお店です。

圧巻の料理の数々。
五感で楽しむ中国料理、街の中華屋さんとは方向性が全く違う。
ゆったりとした気持ちで、「扇子THE CHINOIS」の料理を堪能させて貰いました。

ディナーコース「普洱(プアール)」、ひとり一万円のコース料理。
どんな料理を頂いたのか、紹介していきましょう。
アミューズ「メヒカリの柚子南蛮」
サッパリとした酸味が、凍えた胃袋を刺激。食欲を蘇らせる。

前菜の盛り合わせ
大皿に5種類の前菜が彩り豊かに並べられています。
最初からひとりひとり料理が取り分けられているスタイル。
くらげ、チャーシュー、蒸し鶏(青山椒と青ネギのソース)、蓮根甘酢漬(紫キャベツで着色)、真鯛の中華風カルパッチョ

ご存じ「くらげ」。
コリコリとした食感が、普段口にしているものとは全く違っていてビックリ。

篭の中には行っていたのは「蒸し鶏」。
青いソースが美味しい~。メーテルリンクの「青い鳥」を思い浮かべさせてくれました。

ビールの後に「台湾老酒十年」をボトルで。
辛口の中国酒で、料理にバッチリ。

フカヒレ姿煮込み
目の前で料理の仕上げを。まさに魅せる料理!!耳を鼻を目を刺激します。
熱々の鉄板にスープを投入。ジューと言う音、立ち上る香り、そしてサービスの動きに魅了されました。

フカヒレが姿のまま豪快に。
白菜や八宝菜も添えられ、醤油ベースのソースの旨味と共に。

点心盛り合わせ「干貝柱入り焼売と餃子」
中央には「涎鶏のタレ」。
餃子は水餃子と焼き餃子の中間のような食感。モッチリとした皮、具が豪華で濃厚な旨味に襲われた。
焼売も普段口にするものとは別次元。

窯焼き北京ダック
こちらも魅せる料理。
料理長が北京ダックの皮のみ切り分けます。

巨大な包丁を器用に操り、見事に皮を摘出。

スカイベリーのジャムを入れた北京ダック。
苺の香りが心地よく、爽やか。

旬の海鮮料理「蒸し牡蠣」
ひとりひとりに大きな蒸籠が運ばれてきた。
何が入っているのか!とワクワクしながら蓋を開ける。まるで浦島太郎。真っ白い蒸気が視界を遮る。

プリプリの大きな牡蠣が登場。
この日は岩手の牡蠣。ネギや三つ葉、春雨も添えられている。

季節の厳選野菜料理「野菜の上海ガニミソあんかけ」
からし菜や青梗菜などの野菜に、上海ガニのミソがたっぷり。

本日のお肉料理「マコモダケの国産サーロイン巻」
揚げワンタンの蝶が舞う。
シャキッとした食感のマコモダケに牛肉が巻かれている。

本日のお食事は、三種類からチョイス。
どれも美味い!!お代わりしたくなる~。
6人で2つずつ頼み、全品シェア。
「五目チャーハン」

「担々麺」

「ネギチャーシュー麺」

デザート「マンゴープリン」「中華風ドーナツ(開口笑)」「紫芋のおしるこ」
もうお腹いっぱいなのに、デザートまで綺麗に食べきってしまいました。

大満足の中華ディナー。
前回衝撃を受けた「自家製XOジャン」1200円を家へのお土産として買い求めました。
(干し貝柱、干し海老、海老卵、金華ハムなど入っていて、ご飯のお共に最高!!おススメです)
〇「扇子THE CHINOIS(センスザシノワ)」住所:小山市若木町1-17-42
電話番号:0285-22-3563
定休日:水曜日
営業時間:11時~14時30分(L.O14時)、17時30分~21時30分(L.O21時)
公式HP、
栃ナビHP、
ぐるなびHP
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