2017年10月から、水曜日定休が日曜日定休に変更になった「すし割烹 蘭亭」。
もみじ通りにある「創作和料理 みつわ」の鮨店として、2016年7月にオープンしたお店です。

すし職人42年池田さんの技術、みつわの圧倒的な仕入れ力の結晶を楽しむことが出来ます。

カウンター席貸し切り、九名での忘年会になりました。
「桐」ひとり一万円(税別)のコースをお願いしました。

まずはウェルカムドリンク。
グレラという品種で作ったイタリアの泡で乾杯。

「クリームチーズ、オリーブとピクルス」
まさに泡のお供にピッタリ。

「甘鯛のかぶら蒸し 京野菜を添えて」

「迷い鰹の炙り」
自分はマグロだと思い込みマグロと共に行動。日本海に迷い込んだ鰹です。
脂がのっていて鮪のよう。最後には鰹の風味が口の中で広がる。実に美味しい!!

「クエのしゃぶしゃぶ」
目の前の土鍋でしゃぶしゃぶしたものを出してくれました。

「鰆と海老芋」
ゆっくり火を入れ三度焼き。生の食感が残る、絶妙な焼き具合。とろけます。

ここからにぎりがスタート。赤酢のしゃりは、砂糖を加えず。
口の中でほろりと崩れる職人芸を堪能させて貰いました。
「鳴門・うず華鯛」「ノドグロ」「大間の鮪・赤身」「大間の鮪・大トロ」

「鹿児島・出水の鯵」「アオヤギ」「穴子」「車海老の頭」

「下関のとらふぐの白子」「雲丹」「玉」「車海老」

「網走のキンキのみそ汁(肝入り)」「ヤリイカ」「かんぴょう巻(山葵入り)」「甘味:白ワインのグラニテ、愛媛の紅マドンナ、とちおとめ」
どれもこれも唸る美味しさ。圧倒されました。

この日頂いた銘酒達。
東洋美人は小さな器で飲み比べ。
お米の品種の違いで味わいも変わるさまを堪能できました。

最後に追加で「迷い鰹のにぎり」
どうしても、もう一度食べておきたかった迷い鰹。
再び出会えるのは、いつのことになるやら。

「蘭亭」に増築する形で、「個室茶寮 草月庵」が2017年9月にオープンしていました。
コース料理はひとり2万円~。
この扉の向こうはどんな世界が広がっているのでしょうか・・・。
○「すし割烹 蘭亭」住所:宇都宮市西大寛2-5-27
電話番号:028-680-7500
定休日:日曜日(2017/10~)、年末年始休暇2017/12/30~2018/1/2
営業時間:11時30分~14時30分(最終入店13時30分)、17時30分~22時(最終入店20時30分)
みつわ公式HP
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