9月13日で三十周年を迎えた「象の家」。
石の街「大谷」の入口、三叉路の大谷交差点にあるお店です。
事業を「続けていく」ことは、「創業」とは違う苦労も多かったはず。
それも十年続けば老舗の域と言われる飲食業では、三十年というのは驚異。
創業三十周年、本当におめでとうございます。

手掘りの大谷石造の建物。
以前は石屋さんのトラックの車庫として使われていたものと、お隣に座った年配の常連さんがお話していました。
平日だというのに、次々お客さんが来られほぼ満席。
予約をされて来られた方も多く見受けられました。

人気のランチは「シェアコース」1250円(2名~)。すべて税込。
ゴイクン(生春巻)、トムヤンクン、チョイス出来る一品料理、タイカレーorインドカレーorイエローカレー、ドリンクという内容で、オールスター揃い踏みのお得な内容になっています。

今回は「パッタイコース」1300円(2名~)をお願いしました。
パッタイとはタイの焼きそば。麺は米粉で作ったビーフンを使用。「焼きビーフン」と言った方が近いかもしれません。
この「パッタイ」をメインに据えたコース料理となっています。

まずは「ミックスフルーツのピリ辛サラダ」
柿、パイナップル、林檎などフルーツ満載。
黒糖やナンプラーで作ったピリ辛ドレが効いていて、甘くて辛いサラダに仕上がっています。

サラダの奥に見えたもの。
ニンジンをカービングして作った二羽の白鳥。
象の家といえば、美しいカービングを堪能できる貴重なお店。
今までも様々なものを観させて頂きました。

「トムヤンクン」
酸味、辛味、甘さ、旨味。味覚を総動員。
一品で舌のセンサーを活かしきる!!生きている喜びを実感させて貰いました。

オススメの一品料理。
定番の他、ブラックボードに書かれた料理からも選べます。
「ガイヤーン(チキンバーベキュー)」+100円
ガイは鶏肉、ヤーンは炙り焼く。タイ風の焼き鳥ともいわれているもの。
手前には玉子、挽肉、春雨を炒めたものがたっぷり。

タレに漬け込んだ骨付き鶏肉は柔らかく、甘みもあって美味しい。

ついに登場「パッタイ(焼きビーフン)」
米粉のビーフンは、もっちり太麺。
辛く感じないのに、額から汗がジワリ。

砂糖をかけても美味しいと言われ試してみると、面白い味に変身。
お餅に砂糖をかけて食べたような感じです。

最後にホットコーヒーを頂き、ご馳走様でした。
これからもお元気に、美味しい料理を食べさせてください。
○「象の家」住所:宇都宮市大谷町1092
電話番号:028-652-1422
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日休み)
営業時間:11時30分~14時、17時30分~20時(L.O)
注:辛い食事が多いので、小さなお子さんの入店をお断りしております
公式ブログ、
栃ナビHP、
下野新聞みんなのランチ
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