11月1日に六周年を迎える「Restaurant Kakurai(カクライ)」。
邸宅が建ち並ぶ北一の沢町の住宅街にあるフレンチのお店です。
オープン当日、カウンター席で食事をさせて貰ったのを鮮明に記憶しています。

五年目の「Restaurant Kakurai」に試練が訪れました。
長年立ち仕事を続けて来たからでしょうか、加倉井シェフの足の病によりドクターストップ。
2017年初夏~秋にかけて、休業を続けてきました。
9月からは夜営業、10月13日からは昼の営業を再開。
約4か月ぶりに、いつもの「Restaurant Kakurai」が復活しました。

久しぶりに店内に入ると、依然と雰囲気が違う。
そう、休業期間を利用し、改装工事をしていたんです。
一段高い場所にあったカウンター席を廃止。
平になった部分にワインセラーやワインクーラーが置かれていました。
ワインに疎い私でも知っている、凄いワインがズラリ。

今回「ランチコース」2800円(すべて税込)をお願いしました。
メイン料理は選ぶことが出来ます。差額無しのスタンダードな「本日の鮮魚」をチョイスしました。

前菜1皿目「焼きイモのスープ」。
田舎の代名詞もように使われる「イモ」。
でもこのスープは、キラキラとした甘さ。洗練された都会の味わい。
しつこい甘味が口に残らず、サラリとドライ。切れ味いい。

前菜二皿目「秋の味覚のロワイヤル」
秋の美味しさがこの一皿に集結!!
松茸、アワビ、ズワイガニが贅沢に使われています。心も体も温まる~。

パンの美味しさもカクライの魅力。
この日は二個頂いちゃいました。

前菜三皿目「秋刀魚のコンフィ」
秋の美味しさが続きます。
骨まで美味しく頂ける秋刀魚。黒オリーブのディップが上に。
ピクルスが敷かれていて、一緒に食べると秋刀魚の美味さが増していく。

メイン料理は「本日の鮮魚」
「平目のポワレ 魚介のムース」
ウイキョウの清涼感ある香り。ふわりと柔らかい平目。
しっとりとした美味しさを堪能させて貰いました。

ここで一旦「ランチコース」を中断。
休日の飲みたい気分でしたので、ハウスワインをグラス700円で。

このワインに合わせて、肴になるようなものを一皿追加して貰いました。
「栃木県産 八溝ししまる99%使用テリーヌ」(フォアグラ&トリュフ1%)
那珂川町が誇るブランドジビエ。
徹底した衛生管理のもと出荷されており、高い評価をえているのがこの「
八溝ししまる」
獣のクサミは皆無。一種チーズを思わせるコクある旨味が。
この独特な風味が、実にワインによく合います。記憶に残る美味しさでした。

再びコースに戻ります。
デザート「卵明舎の卵を使ったバニラアイスと紅玉」
宇都宮が誇るブランド卵を生産する「
卵明舎」
濃厚なのにサッパリとしたアイスに、酸味いい紅玉がよく合う。

最後は「コーヒー」で〆。
ブログ「とち、フラ~」が始まってからオープンしたお店ですが、この記事で30回目になりました。
これからもお互い健康に留意しながら、美味しい料理を食べさせてくださいね。
○「Restaurant Kakurai」住所:宇都宮市北一の沢町4-10 ジュネスガーデン103
電話番号:028-622-5333
定休日:不定休(昼夜とも、予約制)
営業時間:11時30分~14時30分(L.O13時)、18時~22時(L.O20時30分)
(2017/1より、5歳以下のお客様のご来店はご遠慮頂いておりますが、ご要望がございましたら事前にご相談下さい。祝祭日と貸切利用に限り年齢制限を設けておりません)
公式HP、
公式フェイスブック、
栃ナビHP
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