栃木県立博物館にて、開館35周年記念特別企画展が開催されています。
「中世 宇都宮氏~頼朝・尊氏・秀吉を支えた名族」と題し、
宇都宮氏ゆかりの国宝・重文約70点、計230件以上の明宝が展示されています。
中にはよく目にする「織田信長像模本」(重要文化財)も。

期間は2017年9月16日(土)~10月29日(日)
休館日は10月10日(会期中は、月曜日も開館)
9時30分~17時(入館は16時30分)

宇都宮からは、鎌倉時代に作られた重要文化財「鉄塔婆」(
清巌寺)と
重要美術品「狛犬」(
宇都宮二荒山神社)が展示されています。

江戸時代以降、日光の紹介と共に語られる程度でしたので、中世の宇都宮氏が紹介されるのは極めて珍しい。
珍しいというか私が知る限りでは初めて。
我が家の子供が小さな頃、少しでも宇都宮の歴史を知って欲しくて、様々な場所に連れて行ったのを覚えています。
その時の紹介記事が今でもブログに残っていて、懐かしい思いです。
「
宇都宮の歴史紹介シリーズ」(2005年)
「
宇都宮の歴史施設」
「
県内・歴史施設(宇都宮市以外)」
時代に翻弄されながらも、激動の平安末期、鎌倉、室町、安土桃山時代を走り抜け、400年以上も継承してこられた名家。
歴史的に貴重な書状等の展示に重きを置いているので、大人向けの展示という印象を受けました。
小・中学生にもわかり易く、解説&図解に重きを置いた第二弾、第三弾の企画展を是非ともお願いします。
〇「栃木県立博物館」住所:宇都宮市睦町2-2
電話番号:028-634-1311
公式HP
(追伸)
街なか、宇都宮城址公園内にある「清明館 歴史展示室」では、「掘り出された 中世宇都宮市の城」展開催中。
2017年9月23日~10月15日、9時~19時。
入館無料です。

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