「冷やし中華」の発祥は諸説あるものの、昭和初期に日本で生まれたものは確かのようです。
蕎麦やうどんを流水で〆る文化を持つ日本。
これは良質な水が豊富にある国だから可能だった料理。
それらをヒントにして、夏場の売り上げ不振を打開するため、試行錯誤の末「冷やし中華」が誕生したようです。
同じく、日本のざる蕎麦をヒントに誕生したと言われるのが「冷製パスタ」。
今ではすっかり、日本の夏の定番料理になりました。
久しぶりに宇都宮市越戸にある「トラットリア ステッラ」に。
移り変わりが激しい駅東地域で、オープンして七年。この日も多くのお客さんで賑わっていました。

お邪魔すると、先に一組待っているという状況。
一組なら余裕でOKということで、少し待ってカウンター席に通して貰いました。
真っ赤なマットが食欲を誘います。

前菜5種盛り、ドルチェが2種盛りになる「ステッラランチ」1500円(税別)。
7種類のパスタから「冷製パスタ」を選択。
宇都宮のイタリアンではランチに登場するのが珍しい「ラヴィオリ」もあったんですね。

まずは前菜5種盛り
「スモークサーモンとバジルのテリーヌ」「ベーコンとキノコのフリッタータ」「サラミとチーズのトルタノ」「冷製ビスクのポタージュ」
そして「本日のサラダ」
手間がかかるビスク・・・。頂くのは約一年ぶりかな?きちんと作り込まれた前菜が並びます。

あっ!!と気が付き、フォークが停まりました。
サラダに入っているキュウリが、星型、ハート形!!
尋ねると、生産者の方の協力で、可愛らしい形のキュウリを使っているとのこと。

「冷製パスタ 海老とフレッシュトマトのバジル」
プリプリのエビが周囲にズラリ。トマト、アスパラ、ブロッコリー、インゲン、水菜とサラダ仕立て。
冷水で〆られたパスタはコシがあって、日本人好みのパスタに仕上がっていました。

パンも添えられ、残ったバジルソースを付けて美味しく頂きました。

ドルチェは「リコッタのムース」「白桃のコンポート」をチョイス。

酸味が効いた「エスプレッソ」でご馳走様でした。

今週は休みなしで営業。
お盆で帰省してきた家族が集い、イタリアンで食事するのはいかがですか?
○「TRATTORIA stella(トラットリア ステッラ)」住所:宇都宮市越戸3-15-9
電話番号:028-660-5733
定休日:火曜日
営業時間:11時~14時30分(L.O)、17時30分~21時30分(L.O)
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