2017年、初「鮨おばな」。
約一年ぶりの訪問になりました。
この日は「しんこ」と「しんいか」との共演。
今しか食べられない海の幸を堪能させて貰いました。

もちろんこの日も予約で満席。
是非営業時間をさけて、電話で予約ならびに日程・予算の相談をしてみてください。
たぶん女将さんが優しく対応してくださると思いますよ。
ということで、カウンター席にて四名で今宵の宴がスタート。

ご主人・女将さんの心意気。匠な技。築地からの最高な食材。
心技体が三位一体となって、最高のパフォーマンスを魅せてくれました。
言葉で表現しきれない・・・。
ということで、写真で想像を膨らませて頂けると幸いです。
秋田の「生ジュンサイ」プリプリで、生で頂くのは初めてかも
「アラ」。身がピンク色で美しい。「わかめと大根」。そして生姜醤油で頂いた「アジ」

藁で炙ったばかりの「かつおのタタキ」。とろーりとろけ、香りが口の中で綺麗に広がる
「かぼちゃの漬物」旨味と酸味が絶妙。
「穴子の白焼き」表面はカリッと。酒の肴にピッタリ
「蒸しアワビ」。鮨おばなのスペシャリティ。調味料など一切加えず、アワビのエキスだけを抽出&注入。

まるでチーズのような「アワビの肝」で前半の部は終了。
一緒に来たMさんは「震えるほどに旨い」と。

快気祝いと女将さんが一杯目で出してくれた日本酒、岩手県「AKABU 純米酒」
13度と飲みやすい「Kamokinsyu 特別純米13」はワイングラスで。長野県「夜明け前 純米吟醸」はスッキリ。
「十四代 本丸」は、あえて温燗で。冷と飲み比べましたが、温燗の方が香り味わいとも華やか。

この日出してくれる鮪を魅せてくれました。
青森県で水揚げされた鮪。なんて美しいんだろう。

後半、握りが始まります。
赤酢のシャリが口の中で綺麗に解れていくのは、感動ものです。
「しんこ」と「こはだ」の共演。違う食感、味わいを堪能。
青森の「鮪赤身」「中トロ」「大トロ」。脂がしつこくない。まさに八月の鮪。

今しか食べらえないスミイカの赤ちゃん。この一杯を握ってくれました。
驚くほど柔らかい「しんいか」と「しんいかゲソ」。「かすぼ」

東京芝にある東京湾酒造の「江戸開城」と、磯自慢で日本酒は終了。

「いわし」「本ミル貝」「海老丼」「利尻の雲丹」

そして「穴子のタレ」

「玉」でご馳走様でした。
生きていてよかったと思わせてくれる、美味しい鮨を満喫させていただきました。
○「鮨おばな」住所:群馬県館林市大手町5-1
電話番号:0276-72-1604
定休日:月曜日、第二・四日曜日
営業時間:17時30分~21時30分(最終入店20時)
但し日・祝日は12時30分~17時(最終入店15時)
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