春を告げる山菜を肴に飲む酒は、格別です。
25度以上の夏日、真夏日を観測している栃木県では、もう終了かと思っていたら・・・。
なんとこのお店では、山菜真っ盛りでした!!
JR宇都宮駅西口近く。
ビルの谷間にひっそりと佇む一軒の大谷石の蔵。
久しぶりに「國酒の仕業」にお邪魔することが出来ました。

18時の開店と同時に続々と人が。
この日は予約で一階、二階とも満席。二階は定員を超える17名の宴席が開かれていました。

こちらがこの日出された山菜たち。
すべて山形県から取り寄せたもの。山形ではまさに今が春本番!!

お通し代わりに「ビールの豆缶」。
最初の一杯目はちょっとビールを飲んでみたいという人の声を受けての試みのようです。

暑くなってきて冷たい冷酒をキュッと!
というのも最高ですが、私のお奨めの日本酒一杯目は「炭酸注入の日本酒」
炭酸水で割るのではなく、日本酒に炭酸を溶かし込んだもの。
國酒の仕業では、忙しくなる前なら作ってくれるんです。

フルーティーなこちらの日本酒をペットボトルに入れ、炭酸を注入。
コップに注がれた瞬間から、麹の香りが爽やかに広がります。
飲み口も良く、お酒の美味さも薄まることなくきちんと伝わります。

「シドキ」「コシアブラ」のお浸しからスタート。

「玉コンニャク」

「わらび」

「枝豆のお浸し」
大人の肴が続きます。

全国の銘酒を半合づつ。
個性豊かな味わいに表情が緩みます。

「蕎麦の刺身」

「ホソダケの素焼き」

「インドマグロ、コハダ、本まぐろ漬」
美味しいところを少しづつ。

「タラの芽」

「アンコウの肝、赤ナマコ」

こりゃ、お酒も進みます。

「キュウリ」

〆の二本は・・・。
「十四代 中取り純米吟醸」

そして栃木・辻善兵衛商店の「プレミアム エス」

ご主人手打ちの「山形蕎麦」でご馳走様でした。
硬くしっかりした蕎麦、大根おろしが入った蕎麦つゆも格別。
こんなに飲んだのに、翌朝スッキリ。そしてヘルシーな肴でしたので、体重増加無し。(Vサイン)
○「國酒の仕業」住所:宇都宮市大通り5-2-8
電話番号:028-612-4992
定休日:日曜日
営業時間:18時~24時
公式ブログ、
公式フェイスブック
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