2017年4月7日、富士見ヶ丘団地に一軒のお蕎麦屋さんがオープンしました。
お店の名前は「蕎麦てとて」。
オープン前から、どんなお店が出来るのだろうと話題になっていたお店です。

田原街道、田川をまたぐ鎌倉橋南を富士見ヶ丘団地に。
宇都宮市の配水管理センターを右手に見ながら坂を登ると、そこは桜坂。
登り切り道沿いに左に曲がってすぐに、お洒落な建物が目に飛び込んできました。
こちらが「蕎麦 てとて」。
木曜日~土曜日、週に三日間・昼のみの営業というお店です。

店内にはかんぴょうランプが至る所に吊るされています。
栃木県のかんぴょうは、全国生産量の98%を占める県を代表する特産品。
地元愛を感じます。

メニューにも「かんぴょう」の文字を発見。
かんぴょうそば・・・。かんぴょうと蕎麦のコラボ・・・この組み合わせは初体験!!
是非食べて行かないと!!

細長い窓が空いてあり、カウンター席から外を走る車をぼんやり眺める。
人知れず垣間見る他人の行動。どこでも見かける普通の光景なのに、なぜか興味深い。

ちょっとした小料理が出され、待っている時間も短く感じる。
嬉しい心配りです。

お茶を頂きながら。
のんびりとした寛ぎタイム。これも「蕎麦てとて」の魅力の一つですね。

「かんぴょうそば」900円(すべて税込)
細切りの綺麗なそばの上に、ふんわりと柔らかくかんぴょうが乗っている。
まるで雪を冠した男体山のような姿。

かんぴょうというと、かんぴょう巻に使われる砂糖や醤油みりんで煮たものを連想します。
女性の柔肌のように、白くて美しいものなんですね。
無漂白、無添加の下野市あおやぎ農園さんのかんぴょう。
食物繊維が多く、カルシウム、カリウムも豊富で昨今注目されています。

キョロッとした食感のかんぴょうと、そばのモチッとした食感が実に面白い。
そばの旨味を邪魔せず、そっと寄り添うかんぴょうの慎ましさにホッコリさせられました。
のど越しがいいそばですので、もりそばもお勧めですよ。

「野菜の天ぷら」450円もプラス。
カラッと揚げられた春の野菜達。ウドの芽、ゴボウスライス、タケノコ、しし唐、春菊・・・。
小高き富士見ヶ丘で食べる春は、格別です。
〇「蕎麦てとて」住所:宇都宮市富士見ヶ丘4-4-15
電話番号:028-666-7068
定休日:日・月・火・水曜日
営業時間:11時~14時30分
公式フェイスブック、
公式インスタグラム
- 関連記事
-
コメント