ゴールデンウィーク、お出かけの予定は決まりましたか?
私は出かけるとしても県内。
近場でのんびり過ごすのが常です。
2017年4月20日、国道293号線沿いさくら市喜連川にある「道の駅きつれがわ」がリニューアルオープンしました。
日本三大美肌の湯に選ばれた喜連川温泉の名湯が楽しめる、温泉付きの道の駅として大人気。
お邪魔した日は、オープン日翌日とあって凄い賑わいでした。

荒川沿いののどかな田園が広がる場所。
第二駐車場、臨時駐車場も用意され、思いのほかスムーズに駐車することが出来ました。
新しくなった道の駅きつれがわのテーマは「大正浪漫」。
喜連川の商店街には、未だに大正時代に建てられた建物が多く残っているとか。
矢絣(やがすり)の着物姿の女性を乗せた人力車が走ってる!!

23時まで営業している温泉(クアハウスは20時まで)は大人気。もちろん有料。
但し無料で利用できる足湯や手湯も用意されています。足拭きタオルを持参してくださいね。

さくら市産を中心とした採れたて野菜などが買える「特産品展示直売所」。
地元の人と思われる人も多く買い物に来ていました。
午後には品薄になってしまうものも。
リニューアルにあたり、フードコートも一新しました。
地元の人気飲食店に出店を交渉。人気の「ラーメン専門店 E.Y竹末」や「温泉ぱん」などが出店していました。
これは是非食べて行かないと!!
「麺で味わう喜連川」をテーマにした「竹末 道の駅本陣」で食事をして行こう。
ラーメンで喜連川を表現した完全オリジナルの一品達。

店頭で注文会計を済ませ、席で待つ。
番号札が実にユニーク。1986年にリリースされた矢沢永吉さんの名曲が番号と共書かれている。
そして出来上がると、番号と共に「止まらないHa~Ha」と美声で読み上げてくれました。
番号によって楽曲が違うらしく、待っていても楽しい~。

「ごちそう喜連川ラーメン」900円(すべて税込)
最近流行りのラーメンというと、豚や鶏から取ったラーメンをイメージしますが・・・。
なんと、喜連川産の鮎とヤシオマスの出汁で作ったラーメン。
見た目も実に上品。熟成された牛がトッピングされ、色合いも美しい~。

麺はもっちりとした中太麺。
スープが良く絡み、優しい印象を与えます。

鮎とヤシオマスという川魚系のスープということですが、独特なクサミなどはほとんど感じず。
まろやかで柔らかい味わいで、ラーメンを食べていて癒されました。

油はヤシオマス。
ヤシオマスとうなぎで作ったミソを崩しながら食べると、味わいに変化も現れます。
私みたいな中高齢者にも、喜んで食べられるラーメンに仕上がっていました。

二人で行ったので、あと2品。
「肉と魚のあんかけ麺」650円
深紅とサーモンピンクの競演。燻製牛とヤシオマスが美しく皿を飾ります。
揚麺を使い小気味いい食感で、小腹が空いたときにも最適そう。
今まで食べたことがない味。旨味が乗っていて、ついつい箸が進んでしまいます。

「ごちそう鮎飯」450円
鮎の柔らかい旨味が気持ちいい。
トッピングにヤシオマスが乗っていて、こちらも「ザ!喜連川」。

地元喜連川への愛がたっぷり注ぎ込まれた渾身の料理達。
たまたま立ち寄るのではなく、是非目指して訪れてください。
〇「竹末 道の駅本陣」住所:さくら市喜連川4145-10 道の駅きつれがわ内
電話番号:028-686-1169
定休日:第二・四月曜日(祝日の場合営業、翌日休み)
営業時間:11時~15時、17時~20時(スープ終了次第、閉店)
公式HP、
公式ブログ、
道の駅きつれがわ公式HP、
道の駅きつれがわFacebook
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