宇都宮の繁華街、オリオン通りから路地に入ってすぐ。
ネオンも輝くこの街に、ひっそりと佇む一軒の日本料理店。
「御りょうり荒川」が、「割烹 一八」の場所に移転。
店名を「一八<ARAKAWA>」に改めてから、4月で三周年を迎えます。

今回使わせて貰ったのは新館。
カウンター席とテーブル席。
まるで京都の料理屋さんに来たような気分。

ご主人と会話を楽しみながら、確かな仕事ぶりを間近で見ることが出来ました。
包丁を持つ姿は、美しい~。

今回お願いしたのは会席コース「月」7000円(すべて税別)
お昼は3000円で「松花堂弁当」を頂くことが出来ます。

早速料理を頂くことに。
「前菜」
蛍烏賊や蕗という旬の食材、かんぴょうという郷土の食材が、見事な料理に変身。
食材の良さと確かな腕を感じさせてくれました。

「お椀」
ハマグリの潮汁。スッキリとした綺麗な旨味がたまらない。

「お造り」
平目、インドマグロ、赤貝、甘海老。竹の子の皮を皿がわりに。

「凌ぎ」
お稲荷さんの桜蒸し。お稲荷さんを桜の葉に包み蒸しあげた一品。
桜の香り、しっとりとした食感、ほのかに甘い味わい、すべて感動もの。初めて頂く料理でした。

「焼物」
甘鯛の鱗焼き。自家製のわさび漬けを添えて。
パリパリとした皮にふっくらとした身。美味しいだけでなく、楽しさも与えてくれます。

「強肴」
京都山城の竹の子。エグミは皆無
今年は成長が遅く竹の子が高騰しているとニュースで見たばかり。初物を頂く・・・幸せです。

「強肴2」
平目のワタ、イカの沖漬け
お酒の肴にピッタリ。

この日は大分出身の方がいたので、ビールの後は「大分麦焼酎・二階堂」

「煮物」
ニシンと竹の子の炊き合わせ。

「 御食事」
蒸し寿司、しじみ汁
先ほどの煮物付近から、カメラのピントが大甘になってまいりました。
これはカメラが悪いのではなく、私の目のピントがぼやけて来たということ。麦焼酎恐るべし。

「デザート」
そしてなぜかデザートでピントがドンピシャリ。デコポンととちおとめのデザートです。
美味しい料理の数々、非常に楽しい時間を過ごさせていただきました。
ご主人の荒川さん、スタッフの皆さん、大変お世話になりました。
○「一八<ARAKAWA>」住所:宇都宮市江野町3-3
電話番号:028-632-6101
定休日:月曜日
営業時間:11時30分~14時、17時~21時
ぐるなびHP、
栃ナビHP
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