W君のお祝いの席。
何を食べたいか尋ねると、「鉄板焼 TSUKINOUSAGIに行きたい」と。
普段は「お肉」とか「和食」とか返事が返ってくるものですが、店名を言ってきたのは初めて。
どうもW君のお父さんが熱心な「とち、フラ~」読者で、最近掲載したこのお店が目に留まった様子。
ということでご要望通り、「鉄板焼 TSUKINOUSAGI」にご招待いたしましょう。

前回は先客がおり撮れなかったメインダイニング。
ズラリと並べられた鉄板は、壮観です。
この他に個室2つ。離れの個室が1つ。どちらも専用の鉄板が設置されています。

「伊勢海老と黒毛和牛コース」10200円(税別)をお願いしました。

伊勢海老を初めて目にしたというW君。鉄板焼き自体も初めてとのこと。
今日の食材が目の前に並び、普段以上に目を輝かせています。

「サーモンのマリネ バルサミコソース」
この品だけ、奥の厨房からサーヴ。

耐熱200度のフィルムで包まれた「魚介とサフランのスープ」
スープも鉄板で仕上げるとはユニークな試み。
紐をほどいた時の広がる香りが、さらに食欲を煽ります。

一度軽く焼いた黒毛和牛。
パンの上で少し休ませ、ゆっくり熱を肉に馴染ませていきます。

「フォアグラのソテー」
口の中でとろけるとは、このこと。

「蒸し野菜」
蒸籠に水を入れた瞬間、水蒸気が豪快に立ち上ります。
ライブ感が鉄板焼きの楽しさ。

「伊勢海老のソテー」
伊勢海老の殻で作ったソースも絡み、さらに伊勢海老の美味しさを引き立てます。

ステーキの薬味は6種類。
彩りも美しい。味噌、辛子、山葵、とちおとめ塩、トリュフ塩、そして玉ねぎとたまり醤油。

私の一番好みは「山葵」。
ヒレ肉のちょこんと乗せて一口で。
焼きたてを味わってほしいと、二回に分けて肉を焼いてくれます。

「焼き野菜」

肉を休ませたときに敷かれたパンをよく焼いて。
にじみだした肉の旨味、そしてバターの風味が美味しいトーストの完成です。

釜で炊き立てのご飯でガーリックライス。
最後は出汁を加えて、サラリとお茶漬けに。

デザートも目の前で仕上げてくれるのが、「TSUKINOUSAGI」流。
小さなフライパンを取り出し、パンケーキのようなものを焼いていく。

ふたを閉め蒸らし生地が完成。
焼きリンゴを作っていく~。

デザートが完成。
サクサクフワフワの「ダッチベイビー」というドイツのパンケーキ。シュー皮のような美味しさ。
上にはキイチゴのソルベ、焼きリンゴ、フランボワーズのソースが。
冷たく温かいデザートにうっとり。

最後にコーヒーを頂いていると・・・。
お店の奥から花束が登場。
手配したのはなんとW君のお父さん。子供のお祝いに、サプライズプレゼント。
それもメッセージカード入り!!
伝説のスーパー営業マンと言われたWパパだけある!!子供にもこの心配り。凄いです。
○「鉄板焼 TSUKINOUSAGI」住所:宇都宮市鶴田2-14-6
電話番号:028-647-4129
定休日:不定休
営業時間:ランチ11時30分~14時(L.O)、ディナー17時30分~22時(L.O22時)
土日祝日のディナーは17時~21時30分(L.O)
公式HP、
栃ナビHP、
ぐるなびHP
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