テキーラとワイン メキシコ料理の店、「blue agave(ブルーアガヴェ)」。
2017年2月3日、宇都宮地方裁判所そば材木町通り沿いにオープンしました。
塙田にある「
バーパークアベニュー」の二号店。
ソムリエ、テキーラマエストロの資格を持つ福田オーナーと共に、楽しく有意義な時間を過ごさせて貰いました。

テキーラというと、The Champsが1958年に出して大ヒットした「Tequila/テキーラ」を思い浮かべる人が多いはず。
陽気で豪快に!というイメージが強く、若い時には「ショットガン」(テキーラとジンジャエールが1対1)をグイッと飲み干すのが好きでした。
そんなイメージ通り、メキシコの太陽を思わせる刺激的な室礼。
テーブル席もズラリと用意され、大人数で陽気に楽しめそう。

仕事帰りにひとりでお邪魔したので、今回はカウンター席。
個性豊かなテキーラがズラリと棚に並んでいます。
ブルーアガヴェ100%のテキーラが約100種類取り揃えているとのこと。
今までテキーラを味わって飲んだ記憶がない・・・。この機会にじっくりゆっくり味わってみよう。

テキーラってどんなお酒!?
まずはそこから。サボテンが原材料と思われている人も多いかもしれません。
アガヴェと呼ばれる竜舌蘭から造られる蒸留酒。生産過程全般にわたり、厳格に基準が決まっています。
副原料を用いないものは「テキーラ100%アガヴェ」と名乗れ、砂糖などの副原料を入れたテキーラとは区別されています。
樽で熟成した具合も区別。製造後すぐに瓶詰めされた「ブランコ」から、3年ほど寝かせた「エクストラ・アニェホ」まで。
琥珀色に変化していきます。
ちなみに栃木市岩舟町にある「
とちぎ花センター」で、原材料となる「アガヴェ」を見ることが出来ます。

テキーラって、1本いいお値段するんです。おいそれと買って自宅で楽しめない。
「ブルーアガヴェ」では、ショットで600円(すべて税別)~。
様々な種類のテキーラを味わいながら、自分にピッタリの一杯を探索。
まずは「エル ヒマドール ブランコ」600円
甘い香り、口にするとキリッとした切れ味。舌の上で心地よく辛さが踊ります。

チェーサーがわりに「サンクリータ」200円
トマトジュース、オレンジジュース、そしてスパイス。口の中がサッパリとして、テキーラとの相性抜群。

「タコと海老のセビーチェ」650円
軽快な食感でヘルシー感たっぷり。

「パトロン シルバー」800円
アメリカでも大人気、ハリウッドセレブからも大きな支持を得ているテキーラ。
淡く香りは少な目。飲むと体の中からジーンと熱くなる。

「チチャロン」580円。
豚の皮で作ったえびせんのようなおつまみ。見るものすべて新鮮です。

ここで一休み。
テキーラのカクテルと言えば「マルガリータ」900円
華やかな香り、口の中で弾けるライムとテキーラ。
ショートなのにトロピカルな味わいに、メキシコの濃い青空を思わせる。
さすがテキーラ専門店で飲むマルガリータは、格別の美味しさです。

「カサ・ノブレ クリスタル」900円
甘くしなやか、女性を連想させる。

そして「カサ・ノブレ アホネ」1100円
樽で熟成されたものとの飲み比べです。
角が取れ、艶っぽい。クリスタルが若い女性なら、アホネは酸いも甘い知ったイイ女。
同じお酒でも、熟成度でこれほど印象が変わるとはビックリです。

メキシコ料理と言えば、タコス。
もちろんタコスもメニューに。「タコス 2ピース」780円。
これが予想以上にビックサイズ。食べ応えが半端ない。
タコスの生地に小麦粉を使っていることが多いですが、ブルーアガヴェは本場仕込み。
マサ(とうもろこし粉)100%。こねる作業は小麦粉の数倍。魂を入れて手作りしていると、熱い。
素朴な味でジューシー。今まで食べたことがないタコス。
このタコスを食べに、在日メキシコ人も食べに来るのだそうです。

サルサは「メヒカーナ」「ベルデ」「ロハ」の三種類。
お好みでどうそ。

最後のテキーラは・・・「ポルフィディオ アホネ・エクストラ」。
ブランディーのような香り。スモーキーさもあり、実に美味しい~。
テキーラの奥深さを知った刺激的な一夜になりました。

飲んでみたいテキーラが、まだまだたくさんある!!
こんなに面白く、味わい深いお酒があったとは!!
〇「ブルーアガヴェ」住所:宇都宮市伝馬町4-31
電話番号:028-637-5556
定休日:無休
営業時間:17時~25時、土日は15時~25時
公式HP、
公式フェイスブック、
ホットペッパーHP、
栃ナビHP(追伸)
2018年1月~、火曜日定休。
営業時間は土日も17時~25時となります。
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