街中にまた一軒、素敵なお店がオープンしました。
宇都宮中央郵便局の北側。
2017年2月1日のオープンを祝って贈られた、多くの生花で包まれていました。

名前は「レストラン グー・ド・レザン」。フランス語で「ぶどうの味」という意味。
料理人がオーナーというケースが多い中、こちらのお店はサービスの方がオーナー。
ひとつひとつの料理やワインを心を込めて届けて私達をもてなしてくれました。

席数は全30席。
カウンター6席に、奥には6席の半個室も。
柔らかい色調の店内。ランチ営業もやっており、1890円(税込)で頂けます。

夜はアラカルト。
前菜、主菜、デザートなどから自由にチョイスして頂けます。
ワインも豊富に用意され、本日のグラスワインが数種類、700円~頂けます。
まずはアミューズ。
オリーブが入ったケークサレ。サクッとした食感、塩気が効いていて泡のお供にピッタリ。

8人でお邪魔し、料理を二皿づつ。4人で一皿をシェアする形を取りました。
「季節野菜のサラダ」900円(すべて税、サ込)
壬生町のベジファームの有機栽培のお野菜。
味付けをギリギリまで抑え素材の甘みや苦味も楽しめます。
サクッとした新鮮野菜特有の食感が楽しい。
芽キャベツ、カブ、さつまいも等々、様々なお野菜が。

「駿河湾鰆の酢じめ 柑橘のソース」1500円
厚めにカットされた鰆が実に柔らかい。柑橘のソースで爽やかに。
春を先取りした気分にさせられました。

「自家製ハムのサラダ仕立て マスタードのヴィエグレット」1150円
ジューシーなハムと新鮮野菜。ほんのり塩気がお酒にピッタリ。

何本かワインを頂いたあと・・・。珍しいビールが目に止まりました。
「ガージェリー」。
飲食店でしか飲めない国産プレミアムビール。宇都宮では十軒程度の飲食店しか扱っていないもの。
注いでくれたグラスが非常にチャーミング。底が丸いので、飲みきった爽快感が格別です。

「スモークサーモンのマリネ」1700円
大絶賛の一品。軽くスモークし、その後ゆっくり時間をかけて火を入れたもの。
口の中でとろける~とのこのこと。

「やしおポークのパテ・ド・カンパーニュ」900円
アプローチの違いでお店ごとの表情豊かなパテ・ド・カンパーニュ。
しっとりと、旨味が強く感じる。ワインと共に頂くのにピッタリ。

「里芋とブルーチーズのコロッケ 蜂蜜とバルサミコのソース」700円
通常は一皿3個なのですが、4人でシェアなので一皿4個バージョンに。
ほっこりと甘く、ブルーチーズの香りがアクセントになっています。

「パートフィロで包んだ短角牛のアッシュパルマンティエ」900円
じゃが芋と挽肉を重ね焼きにしたフランス郷土料理。
シェフは宇都宮市内のフレンチの名店で修行後、神奈川県湯河原の「エルルカンビス」でスーシェフを勤めてきた方。
引き出しが多そうで、期待が高まります。(「フォアグラグリルテリーヌ」が食べたいな~)

主菜から「仔鴨胸肉のロースト 赤ワインのソース」2300円
脂が乗った仔鴨の火の入れ具合が最高。

「桜海老のピラフ」900円
ピラフを頂くのは、何年ぶりだろう~。
神奈川県湯河原の「エルルカンビス」でもピラフがあると聞く。桜海老の香り、米一粒一粒の心地いい弾力。
喫茶店のピラフとはまるで違う。

〆は「ブラジルプリン」450円
牛乳を使わず、練乳とココナッツミルクを使用したプリン。
濃厚な味わい、ココナッツの香り、なめらかな口当たり。初めて頂く印象深いプリンでした。

8人で頂いたワインがズラリ。
19時からスタートし、ラストの22時30分まで満喫させて貰いました。
あっという間の3時間半、とても楽しいひと時を過ごさせて貰いました。
〇「Gout du Raisin(レストラン グー・ド・レザン)」住所:宇都宮市中央本町3-8三共ビル1F
電話番号:028-666-4390
定休日:月曜日、第二火曜日
営業時間:11時30分~15時(L.O13時30分)、17時30分~22時30分(L.O21時)
公式HP、
公式フェイスブック
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