1980年半ばから使われ始めた「地産地消」という言葉。
地域で生産されたものをその地域で消費しようという活動で、行政の促進もあり広く知れ渡るようになりました。
宇都宮市も「
農業王国うつのみや」というホームページを立ち上げるとともに、地産地消に積極的に取り組むお店を「うつのみや地産地消推進店」として認定。
2017年1月現在、122店舗が認定されています。
この日お邪魔した宇都宮市大谷にある「象の家」にも、認定プレートが店内に飾られていました。

石の街、大谷の入口。
大谷交差点に建つ歴史感じる大谷石造の建物を改装した店舗で営業しています。
12時前に行った時点には、女性客を中心に多くのお客さんが。
ちょっと辛いアジアンフードを味わい、体の中から温めたいという人が多いからでしょうか。
私もその中のひとり。

見慣れないメニューを発見。
2017年1月25日(水)~2月19日(日)の期間で、「うつのみや地産地消フェア」が実施されている様子。
対象メニューを注文し、アンケートに回答すると抽選で宇都宮農産物がプレゼントされるというもの。
35店舗が参加しています。(詳細は「
農業王国うつのみや」のHPを参照ください)

象の家のメニューは、「宇都宮産野菜のタイ風”ロール白菜”ランチ」1300円(税込)
宇都宮産の白菜、人参、椎茸、ネギ、玉葱を使用した一品です。これを頂こう!!

さすが象の家。
生春巻き、トムヤンクン、カレー、ドリンクが付いてこのお値段!!
まずは生春巻き。
カービングされたお野菜を添えて。毎回この食の芸術を拝見するのが楽しみ。
バレンタインデーが近いことから「LOVE」と刻まれている!!
もっちりとした皮にたっぷり具材。サッパリ軽快に頂ける定番料理。

トムヤンクン。
海老の旨味、生姜の辛味、香草控えめで、日本人にも優しい味わい。
丸みがある辛さで、飲んでいても気持ちいい。疲れた五臓六腑に染みわたる。

「ロール白菜」
こちらも旨味が効いてる。綺麗な味で甘みさえ感じます。
白菜が柔らかく口の中でとろけます。

カレーは三種類からチョイス。
タイカレー、インドカレー、イエローカレー(辛みのないシーフードカレー)から。
タイカレーをチョイス。角が取れた辛さでまろやか。
本場の味もいいですが、癖があって苦手という人にも是非味わってほしい。

最後のドリンクはコーヒーを頂きました。

本日のデザートが用意されているんです。
2種類で350円。コースを頼んだ人は、50円引きの300円で頼めるんです。
この日は「さつまいものブリュレ」

そして自家製フルーツのアイス。今日はなんと「スイカのアイス」。
カービングで大量に使ったスイカを冷凍保存し、この冬場にお出しするのだそうです。
一足、二足早く夏気分。爽やかな甘味にうっとりです。

最後にアンケートに記入。
お米2kgでもいいから、当たってくれるのを祈るばかりです。
○「象の家」住所:宇都宮市大谷町1092
電話番号:028-652-1422
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日休み)
営業時間:11時30分~14時、17時30分~20時(L.O)
注:辛い食事が多いので、小さなお子さんの入店をお断りしております
公式ブログ、
栃ナビHP
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