1931年(昭和6年)に東武宇都宮線が全線開業しました。
開業80周年を記念し、昨年から宇都宮東武ホテルグランデでは「ミヤセン カクエキカクテル」と称し、東武宇都宮駅から東武栃木駅間の12駅ごとのオリジナルカクテルを作り、1杯500円で提供中。
ホテル1階のカフェレストラン オアシスでの提供だったのですが、19時~21時までは2階「鉄板焼 下野」でのみとのこと。今回はワインを飲まず、ひたすらカクエキカクテルを頂くことにしました。
12駅制覇の夢!!いざ!!
と息巻いていたのに・・・現在12駅すべて一日では制覇できないシステムに。
4駅分をワンクール。10日おきに変わって行くのだそうです。

ガックリと肩を落としている私を見て店員さんが、「今日用意できるカクテルを出来るだけお出しします」と嬉しいお言葉を。
では気持ちを切り替えて、行けるところまで行ってみよう~。
出発進行!!
まずは「東武宇都宮駅~ジャスに包まれながら」
ウォッカベース。とちおとめを使った甘いカクテル。とろ~り飲み口も優しい。

「南宇都宮駅~球児の夢」
開業当時は臨時駅「野球場前駅」として開業したことから、球児の夢というタイトルが付けられました。
美しく透き通るような・・・純粋な青空が見えました。

「国谷駅~サクラ咲く頃、想うこと」
サクラの花びらが・・・ライチリキュールが使われ、爽やかな春風を感じました。

「壬生駅~宿場町を照らす月」
スミレのリキュールが使われ、歴史ある街を想わせる落ち着いた紫色が美しい。

ここで変化球。
「壬生駅 駅長カクテル~心を育む」
店員さん曰く、女性一番人気のカクテルなんだそうですよ。

「新栃木駅~交差する想い」
日光線と宇都宮線とのジャンクションがある駅。何故か甘酸っぱい初恋の味が・・・

「東武栃木駅~変わらない景色の中で」
ついに終着駅に到着です。
幕末に水戸の天狗党により街が一部焼失しましたが、その後太平洋戦争での空爆を逃れ江戸の風情が残る栃木市。
中心地を流れる巴波川の清涼感が伝わるカクテルに仕上がっていました。
○「宇都宮東武ホテルグランデ」住所:宇都宮市本町5-12
電話番号:028-627-0111
公式HP
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コメント
栃木食べガール
国谷駅は子供のころから宇都宮に越すまでずっと利用していたので
とっても懐かしいです!!
国谷駅はホームに沿って桜の木がならんでいるので
春はとっても桜がきれいで、舞い散った桜の花びらがホームをピンク色に染めるんです♪
アルコールはあまり飲まないのですが、この国谷駅のカクテル飲んでみたくなりました(^^)
2012/01/29 URL 編集
pool
国谷駅に降り立ったことがなかったので、見事な桜並木知りませんでした。
情景を知っていたら、もっと美味しく頂けたのかも。
想い出がカクテルと重なる・・・素敵です。
2012/01/31 URL 編集