今日は火曜日、ユニオン通りにある「Naomi OGAKI」の定休日ですが・・・。
年末は火曜日も営業。年末の12月31日まで営業をします。
大晦日、Naomi OGAKIで除夜の鐘を聞き、二荒山神社に初詣に出かける方も居そうですね。
但し年始は2017年1月1日~10日まで年始休暇。
ゆっくり休んで、たまには家族サービスをしてくださいね、大垣シェフ!!

今年、「
コンフレリー・サンテティエンヌ・アルザス」から「シュヴァリエ(騎士)」の称号を受けた大垣シェフ。
アルザス地方のワインを普及に貢献したことから贈られ、今年度の日本人唯一の受賞者になりました。

昨年は「コート・ジュ・ロール騎士団」から贈られ、二年連続の受賞。
どちらも店内に飾られていますので、是非ご覧になってください。

この日は忘年会の二次会としてお邪魔しました。
いつも満員御礼の「Naomi OGAKI」ですが、
21時頃には18時からいらっしゃった方が帰られ、運よく席が空いていることがあるんです。
まずはお店のスペシャルティー「パテドアンクルート」を。
三日間かけて作られ、その日焼いたものしか提供しないというこだわりに一品。

アルザスのワインをボトルで頂きながら。

「そば粉のガレット」も軽快。
スナック感覚で頂け、二次会の一品には最適。会話も弾みます。

ここで黒板に書かれていたあるメニューが目に飛び込んできました。
それは「本日のジビエ」。値段はなんと「時価」。
好奇心旺盛な私のハートを鷲掴みする文言です。

この日用意されていたジビエは・・・。
一品目「蝦夷鹿」。ソースは蝦夷鹿の骨から採ったソース。
驚くほどの柔らかさ。ほどよく脂肪分も乗っていて、奥深い味わいで美味しい。
添えられたジャガイモのグラタンも秀逸です。

そしてもう一品。
ジビエの頂点と言われる「ヤマシギ」。
フランスでは「ベカス」と言われる鳥で、現在は保護鳥で狩猟できない貴重なもの。
お陰様でジビエで使われる野生の鳥獣を頂いたことがありますが、「ベカス」は初めて!!
スコットランドから空輸されたもので、オーダーが入ってから調理を始めます。
足やくちばしが異常に長い!!

大皿に丸々一匹!!
胸肉はしっかりとした歯ごたえ。クサミなどなくスッキリとした味わい。
レバーなどの内臓系や、頭部も調理して並べられています。
頭部を食べた方の話を聞くと、濃厚でワインにピッタリの味わいだったとか。
ニョッキをソテーしたものが添えられていました。

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そして翌日。
忘年会で「ヤマシギ=ベカス」の話題になり・・・。再び二次会で「Naomi OGAKI」に。
今回は二階の個室を使わせて貰いました。

ヤマシギが調理が済むまで、「チーズの盛り合わせ」を頂きながら、


赤ワイン。今日もアルザスのワイン。

クリスマス特別バージョンの「パテドアンクルート」。
フォアグラを詰め込んだ一品です。

二晩連続の「ヤマシギ=ベカス」に舌鼓。
宇都宮でもこんな貴重な鳥を頂ける・・・、有り難い時代になりました。
○「Naomi OGAKI」住所:宇都宮市西1-1-2
電話番号:028-680-4446
定休日:火曜日(他、月1回お休みを頂きます)(2017年年始休暇1/1~1/10)
営業時間:18時~25時
公式HP、
栃ナビHP
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