迷いながらもお店にたどり着いた時の喜びは格別です。
まるで大冒険の末に宝箱を発見したような気分です。
初めて「ぎやまん-HANARE-」にお邪魔した時の事を昨日のことのように覚えています。
路地裏の路地裏。こんな場所にお店があるとは!と驚き、歓喜したことを。
栃木県庁近く。
県庁前通りから、横浜中央信用組合宇都宮支店の角から路地裏に。
それよりもっと狭い路地の入口にある小さな看板。これが唯一の目印。

奥にある古民家が「ぎやまん-HANARE-」。
普通の民家!?という佇まい。玄関引き戸を開けるときは勇気が必要です。
中は酒が溢れ、酒飲みには天国のような空間が広がっています。

今回はあるゲストをお招きして、ぎやまんの豪快な料理を堪能していただきました。
随所に店主の想いが伝わる料理が次々と。
楽しい一夜を過ごさせて貰いました。
「クエ・甘鯛・のどぐろのお出汁」
寒い中ようこそと想いを乗せて、温かなスープから。これが・・・絶品。おかわりしたい一品

「山形の甘鯛昆布締め うろこあげ、仙崎のさわら 北海道の山わさび和え、房総の平目のからすみあえ」
日本酒に合う料理揃い。
この日は栃木県の鳳凰美田、作など、銘酒に酔いしれました。

「小笠原の赤海老」
ゲストもあまりの大きさにビックリされた様子。コリコリした食感は海老の王様。

この赤海老の足も食べやすいようにカットされて出してもらいました。
蟹の足ならぬ、海老の足!!これが美味いのなんの。

「山形の天然アワビ かぶのすりながし」
物流がよくなり、栃木県でも本物の魚介の味を堪能できる!!
もちっとした食感、素材の良さが綺麗に伝わってきます。

「雲丹とズワイガニのパフェ 日光ゆばクリームソース」
まさにパフェ!!贅沢な素材をこんな素敵に頂けるとは。

「のどぐろ一夜干し」
今度は豪快に、大きなのどぐろをみんなでつまみます。
一夜干ししたことにより、のどぐろがさらに旨味を増して!!

「あわびの肝の茶碗蒸し」
ビジュアル的にもビックリ!食べてみてビックリ!

ネギが大量に浮かんだ鍋が登場した

これで何をするのかと思っていると、ひとりひとりにこのお肉の量。
色つやが素晴らしいお肉が山盛り!!

「霧降牛みすじのしゃぶしゃぶ」
そう、豪華にしゃぶしゃぶで頂きます。やっぱりみすじは旨い。

「帆立の炊き込みご飯」
もうお腹一杯なのに、濃厚な帆立の出汁で満ちたご飯が気持ちよく入ってしまう。

最後は「栗のコーヒーゼリー」
どんな料理が出てくるのか、ワクワクさせられっぱなしでした。
ゲストも喜んでいただき嬉しい限り。
あれ?外に出ても寒くない。お酒と店主の想いで体と心が温まったからかも。
ということで、着て来たジャケットをお店に忘れてしまいました。(苦笑
○「ぎやまん-HANARE-」住所:宇都宮市塙田2-4-15
電話番号:028-616-7521
定休日:日曜日
営業時間:18時~24時
公式HP
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