アウトレットと佐野厄よけ大師という新旧二施設の集客力の凄さには驚かされました。
佐野市は県内で一番県外からの方が来られた地域だったのではないでしょうか。
そんな県外から来られた方にも自信を持ってお奨めできるお店、「スカッコマット」さん。
スタイリッシュなのは外観だけではなく・・・。

店内も白と黒、モノトーンの色彩でまとめられ、都内に居るのではと思うほど。(奥はワインセラー)
もちろんお料理も素晴らしい内容です。

ランチは1600円と2800円。この日はBランチ2800円をお願いしました。
まずは自家製パン。「イチジクのパンと胡麻パン」。お代わりOK。

前菜の盛り合わせ。

ナポリのモッツァレラチーズの下にはトマトの透明なジュレとトマト。
トマトの凝縮した甘さと酸味がチーズと良く合います。

青森のマコガレイのカルパッチョ。
レモン・オレンジ・みかんの柑橘系ソースが旨さにアクセントを。

イタリア産生ハムと自家製農園の有機野菜のサラダ。
佐野市とイタリアのコラボ料理。
精魂込めて栽培した野菜だからこそ、丁寧に一枚一枚の葉にオリーブオイルが絡まっています。

私がチョイスしたパスタは「チーマ・ディ・ラーパとアンチョビのアーリオ・オーリオ」
チーマ・ディ・ラーパとはブロッコリーの一種のイタリア野菜。
まるで菜の花のよう~。ピリッと程よい辛さでサッパリ。食べ進めると深い味わいが広がっていきます。
食べる前に味わいが想像出来るものですが、食べてみないとわからないのが私にとってのスカッコマットさんでの楽しさになっています。

一緒に行ったTさんは自家製麺の「天然キジと宮ネギのシャラテッリ」+300円。
お皿が運ばれて来ると同時に、心揺さぶる獣臭。香りだけでも元気になってくるようです。
予想外に柔らかい肉質だったとのこと。体に入った天然キジの効果は凄まじく、燃えるようだと。

メインは「”ズッパ・ディ・ペッシェ”魚介のスープ仕立て」
南イタリアの郷土料理。この日はカジキ・アンコウ・烏賊・エビ・小鯛。
まるで漁港にいるようです。このスープ自体も美味い!!大根と白菜もスープが染みて美味い!!
お代わりした胡麻パンで綺麗に頂きました。

Tさんのメインは「エゾ鹿・内もも肉のロースト」+800円。
うわ~なんて綺麗なお皿なんだろう~。鹿のローストとキンカンが乗ったさつまいもがチェスを演じている様。
一切れ鹿のローストを頂きました。
跳ね返すくらいの弾力あるお肉。でも食べているうちにスッと消えていく、躍動感溢れる肉でした。

ドルチェは「ピスタチオのムース」
むっちりときめ細かい・・・上質な甘さを堪能させて貰いました。

〆はエスプレッソで。
また感動させてくれるお料理を頂きにお邪魔しますね。
○「トラットリア スカッコマット」 住所:佐野市高萩町1207-1 サンクレスト高萩102
電話番号:0283-23-4224
定休日:月曜日
営業時間:12時~14時30分(L.O14時)、18時~23時(L.O22時)
公式ブログ、
栃ナビHP
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