宇都宮市内にはイタリアンのお店は何店あるのでしょう。
私がお邪魔しただけでも93店舗ありますので、100店を超す数になるかもしれません。
和食と一括りにしても、居酒屋があったり割烹料理店があったり・・・。
イタリアンも、気分や用途に合わせてお店をチョイスしたいものです。

2016年9月16日、白楊高校向かいにオープンした「トラットリア オット」。
忙しない日々から一時だけでも解放されようと、休日ひとりでお邪魔しました。

女性同士、カップルの方、そして私と同じおじ様ひとり客。
落ち着いた空間で、ゆっくり流れる時間を楽しんでいます。
カウンター席に座り、シェフとマダムにご挨拶。
覚えていてくださったらしく、和やかなムードで食事がスタートしました。

ランチは1800円(税別)~。
前回はPranzoB2200円をお願いしたので、今日はメインも付くPranzoC3000円(税別)を。
前菜、パスタ、メイン、ドルチェ、カフェ、それぞれ数種類からチョイスすることが出来ます。
まずはパン。
おかわりOKで、何個も頂いちゃいました。
前回はふんわりフォカッチャでしたが、噛むごとに小麦の香りや甘味が溢れだす硬めのパン。

前菜「ブリのマリネ、大根、ネギ」
焼きネギのソースのさざ波をブリのマリネが泳いでいる。
浅いマリネで、ブリの美味しさが綺麗に伝わってきます。
赤芯大根、高原大根のマリネが添えられ、合間に食べると口の中がニュートラルに。

パスタ「セモリナ粉のニョッキ ボロネーゼソース」+300円
追加料金を払っても、食べたかったニョッキ。
よく見るニョッキとは違い、ローマ風ニョッキ(ニョッキ アッラ ロマーナ)。ジャガイモではなくセモリナ粉のもの。
下には甘いカボチャのソース、旨味あるボロネーゼソース、カステルマーニョという酸味あるチーズがふんだんに。
ニョッキの穏かな表情を挟んで、甘み、旨味、酸味という味覚が弾けます。

メイン「和豚もち豚のローストと地野菜」
西洋わさびと柚子のソースの上に、絶妙に火入れされたもち豚。
ソースが豚肉の旨さを最大限引き出します。

小気味いい噛み応え。
非常に満足させてくれました。

ドルチェ「リンゴのコンポート、キャラメルジェラート」
口どけが見事なジェラート。リンゴのコンポートは季節を感じさせてくれました。

ホットコーヒーは、独特の苦みが刺激的。

小さな焼き菓子と共に頂きました。
ゆっくりとした気分で料理を味わう。休日の素敵なランチタイムを満喫させて貰いました。
○「TRATTORIA Otto(オット)」住所:宇都宮市元今泉5-4-6 マロニエエコーハイツ101
電話番号:028-601-8101
定休日:木曜日
営業時間:11時30分~14時30分(L.O13時30分)、18時~23時30分(L.O21時30分)
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