「宇都宮で大阪の味と出会えた!!」と、大阪出身のOさん。
Oさん行きつけのお店を紹介して頂きました。
そのお店とは「ねぎ焼 お好み焼 戎ばし(えびすばし)」。
松が峰教会そば、東武宇都宮百貨店第一駐車場出口近くにあるお店です。
お店の存在は以前から知っていましたが、Oさんの後押しもあってドキドキの初入店。
そしたらビックリ!!あまりの居心地の良さについつい長居を。
おじちゃん、おばちゃんとの人情溢れる温かいもてなしに、いたく感動してしまいました。

時間の針を戻しましょう。
百戦錬磨の私でも、初めて伺うお店は緊張するもの。
どんな人柄のご主人なんだろう?
お店の雰囲気は?
料理の値段や味は?等々、不安が頭をよぎります。
でも少しの勇気を持って入ってみると、素晴らしい出会いがあるのは今までの経験でわかってる。
平日の21時近く、街そばですが人通りが少ない。
入ってみると、一階は鉄板があるカウンター席。二階にもテーブル席がある様子。

二階にいたご主人と女将さんが「いらっしゃいませ」と言いながら、階段を降りて来た。
壁にあるメニューを見ながら、何にしようか思案することしばし。
先頭に書かれている「ねぎ焼」に心惹かれる。

軽い一品料理もある様子。

まずは生ビール中450円で喉を潤そう~。
一瞬で馴染みのお店に来たような居心地の良さを感じながら、「すじコンねぎ」750円を頼んでみました。

この地にお店を開いたのは2003年。ご主人は大阪に38年住んでいたようです。
そんな世間話をしながら、丁寧に焼き上げる姿に見入っていました。

ピカピカに磨かれた鉄板。
手際よく一枚のねぎ焼を仕上げていく。
まるで芸術作品を仕上げるがごとく、表面の割れを補修して完成。
時間と手間をかけた、愛情を注ぎこんだ一枚です。

なんて美味しいんだろう~。
すじの旨味、コンニャクの食感、軽快なネギにふんわりとした生地。

この一枚を食べている最中も、ご主人と女将さんとの楽しい会話が続きます。
日本酒 剣菱480円を注文。
お腹はすでに八分目でしたが、もう一枚焼いてもらおう。

「いか豚玉」650円
満足の一枚、でもお腹の限界が近づいている。
すると残ったものはパックに詰めてお土産として持ち帰りをさせて頂きました。
心もお腹も満たされた一夜になりました。
○「ねぎ焼 お好み焼 戎ばし(えびすばし)」住所:宇都宮市宮園町6-8
電話番号:028-633-1568
定休日:第三火曜日
営業時間:17時~24時
栃ナビHP
- 関連記事
-
コメント