台北の寺院巡りも人気になっています。
筆頭に挙げられるのは「龍山寺」。
1738年創建された台湾最古の寺院です。
地元の方、観光の方たちで凄い人出。お祭りのような賑わいです。

さすが龍山寺という名前が付いてるだけあって、屋根の上の龍の装飾が見事。
今にも空高く飛び立っていきそう。

寺院のまわりにはたくさんの花が寄贈されている。
拜拜の日と言われるお祈りの日が先日あったからだとガイドさん。
信仰心が今なお絶えないお国柄なんですね。

龍山寺に行ったら、是非チャレンジして欲しいのは「おみくじ」。
おみくじを引く場所には、さらに人・人・人

おみくじを引くのは無料。
独特の作法があって、教えてもらいながらいざ!!
前殿に向かい、氏名、住所、職業、占って欲しい内容を唱えて・・・。
赤く染められた三日月状の木片を地面に投げる。
表と裏になった場合のみ、神様と意思が通じたと解釈されうらないが出来る。
表、表や裏、裏が出た場合は、再度降り直す必要が。

準備が整ってから、日本でもおなじみのうらない棒を引いて記された番号をもとにうらないの紙を頂く。

この日の午後一緒に行動したM君は「下下」、私は右側の「中平」。
漢字のニュアンスからなんとなく意味が理解できました。

線香をあげる。
日本でもお寺でよく見る風景。
炉の屋根を支える部分には、オランダ人を模した柱。
1624年から37年間、台湾はオランダに統治された時代があった影響でしょうか。

聖観世音菩薩が祀られる本殿。

その脇には・・・道教!?
様々な神様が宗教の壁を越えて祀られていました。

台湾への親近感がわいてきた瞬間。
周囲は古い赤レンガの建物が今なお建っており、日本統治時代の面影を残していました。
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