台湾一有名な飲食店と言えば、小籠包の「鼎泰豐<ディンタイフォン>」。
世界各地の支店は、日本、アメリア、中国、シンガポール、インドネシア、韓国、マレーシア、香港・マカオ、オーストラリア、UAE、フィリピンと広がっている。日本だけでも17店ものお店が。
その本店にお邪魔してきました。
道路には誘導員、お店の前は人だかり。圧倒的な存在感です。

台北101内にある支店でも凄い人気でしたので覚悟はしてましたが・・・。
受付を済ませ、待ち時間を表示する電光表示には40分の文字。
時間が予測できるので、待っていても先が読めて気が楽。こういう配慮が素晴らしい。

待っていても、異国の風景を見ているだけで楽しい。
人だかりを予測して、甘栗の屋台が道端に。いい香りを周囲に撒いている。

順番が巡り一枚の紙を手渡された。
席の番号が記されていました。一階にも食べる席が用意されていますが、大半はキッチン。
ガラス張りになっており、多くの職人が餃子や小籠包をつくっている。食品工場のように衛生にも気を使っている様子。
2階~4階は客席。収容人数は凄く多そう。エレベーターはなく階段。
制服をキリッとまとった美人スタッフの多さにもビックリ。ひざ上の短めのスカート姿。
団体用の8人掛けの丸テーブルに案内されました。
「豆腐干しの和え物」「まめもやしの和え物」「野菜炒め」を肴に、早速ビールを頂く。

料理が運ばれるたびに、レシートをチェックしていく。
注文が確実に届いているか、スタッフが確かめている。
あれ?見慣れない情報が記載されてる。料理名の下に時間が印字されているんです。
あとでガイドさんに聞いたら、餃子や小籠包は時間が命。
提供が早いと熱すぎて食べられず、遅いと皮に粘りが出て美味しく頂けない。
時間管理を徹底的にやっているのが、鼎泰豊の凄さだと教えてくれました。

刻み生姜に3:1の配分で酢と醤油を。(台湾女性のお奨め配分とのこと)
さすが!!小籠包の旨さはぴか一。汁も熱々ですが、やけどするほどの熱さじゃない。絶妙。
「野菜と豚肉入り蒸し」「海老と豚肉入り焼売「魚蒸し餃子」

リズムよく蒸籠が運ばれ、蒸したてが頂けました。
「たまごチャーハン」「酸辣湯」「「海老と豚肉入り蒸し餃子」、そして最後に「餡入り小籠包」
お腹一杯、大満足のランチになりました。
○「鼎泰豐<ディンタイフォン>本店」公式HP(追伸)
台北101にある鼎泰豊の支店で小籠包を食べ感動したNさん。
奥さんを連れ翌週「鼎泰豊 銀座店」に行ったとのこと。
銀座と台湾を比較すれば、銀座圧勝かと思いきや・・・
小籠包の美味しさはほぼ同じだったようですが、サービスは台湾のほうが良かったと。
台湾の方々の改善への熱意。
ふっと気が付けば、台湾に日本は追い抜かれてる・・・、そんな危機感を覚えました。
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